ただの箱

昨日、土地診断に行きビックリでした。

4件診断したのですが、そのうちの2件は

今年完成した家でした。で、何にビックリ

したかと言えば、ゼロ宣言の家と紛い品の

違いにです。最初に伺ったのはゼロ宣言の

家ということもあり、匂いもなく磁場も

ゼロ宣言の材料を使用してあることで

エネルギーがアップしており磁非常に

高い数値でした。

しかし、2件目は、入った瞬間に漆喰の

匂いが凄すぎでした、磁場もありえない

数値でした。聞くところによると建築業者

の勧めで断熱だけは、クアトロ断熱で夏は

涼しく、今の時期も暖かいということで

満足しておられましが、それ以外はゼロ宣言

仕様は、一切、使用しなかったとの事で

空気感が全く違うとの事でした。

おまけに入居してから奥様が鬱になって

しまったとの事で、お客様曰く

「こんな家なら建てなければ良かった」と。

それを聞いた私は、とても複雑な気持ちに

なると共に、目には見えないけどコンクリート

漆喰に混入する水、基礎下部に埋設するアース

パワー、分電盤「MINAMI」、元付浄水器は

大切なんだなと。これが、なければ、ただの箱

だということが痛感です。完成して、まだ数ヶ月

なのに、このままでは奥様の病気がひどくなる

一方という事で、環境改善しなければいけなく

なったのです。お客様の幸せではなく、利益の為に

箱を売るとこうなってしまうのですね。

なんか、本当に複雑というか悲しい気持ちになった

土地診断だったのです。