調湿

家造りで高気密が重視

されてますが、絶対に

間違いだと確信しています。

中気密の家で除湿器を用い

ると、なんと八畳の広さで

冬でも1日に10Lの水が

たまります。

夏だと約半日です。

こうした大量の水分は

集中換気で有ればフードに

入り、中はカビまるけです。

それでも足りないですから

壁内結露をして建物を

腐らせ大量のカビやダニの

不衛生な空間となります。

だから、建物の仕上げは

必ず調湿のある木材や

塗り壁にすべきです。

それでも、間違いなく

追いつかないですから

セルロースの充填です。

とにもかくにも、大量の

調湿が必要なのです。

透湿

昨日は、内部の調湿の

大切さを話ました。

今日は、外部の透湿に

ついてです。

日本では、通気、透湿に

ついては軽視しがちですが  

海外では、透湿は当たり前

の当たり前すぎなのです。

日本の塗料は、ほぼビニール系

ですが、海外の商品はは

ベンキさえも呼吸します。

従って日本では、ベンキと

外壁の間が結露して剥離

しやすですが、海外では

呼吸する事で外壁も日本と

比較して長寿命です。

また、壁内の結露による

腐敗などもほぼ起きません。

特に、我々ゼロ宣言は

外壁通気をやらないことから

透湿は必須です。

透湿性のない外壁は

人間で言えば裸で雨ガッパを

書ているようなものです。

透湿性がない建物は

カビ、ダニは当たり前。

10年で腐敗間違いなし

なのです。