ニセモノの健康住宅の見分け方

健康住宅を謳う業者、日本全国にたくさんありますが、

ひどいところは「木をたくさん使っているから」とか

「ホルムアルデヒドの基準は満たしているから

(その他の有害化学物質はスルーしています)」ということばかりです。

本物がどうかを見極める場合には、下記の質問をすれば

簡単に見極められます。

「電磁波対策は」

「飲み水以外の浴室、洗面、トイレ等の水はそのまま使ってもいいのか」

「内部建具は、貼り合わせ?一枚框?」

「磁場の対策は?」

他にもありますが、あまり沢山質問すると

分かりにくくなるので、シンプルに上記の質問をして、

話をはぐらかしたりそれも出来ますという回答だったらエセです。

例えば、電磁波についての質問で良くある答えに

「電磁波はどんな製品からもでてますから」とか

「もし危険だったらメーカーは発売してませんよ」とか

そんな答え方をする営業マンもいるようですが、

その危険性について知っている人は少ないだけで

人体に有用ということは絶対ありません。誰が考えても分かることです。

本物は、当然ながら営業マンも健康についての深い知識を持っていて、

お客さんからの鋭い質問にもひるまず答えられ、

家の工法でも全て網羅して対策してあり、

それを全棟やっていますと自信をもって答えるはずです。

逆に家は、「衣食住」というように、生活に関わる大切な根幹であり、

一生に一度の大きな買い物なのですから、

お施主様を健康にするというような気概でやっていないところは

早い話、業者が手っ取り早く儲けたいだけと思われても仕方が有りません。

インチキ、エセ健康住宅、大切なお買い物なのですから、

掴まされないように上記だけは頭の片隅にでも置いて下さい。

お気をつけ下さいませ!