今日は、先日のセミナーにお越し頂いた方のお宅訪問です。

なぜか、最近、私に訪問してほしいという相談が多いのです。

今週は、今日を含めて３件の訪問予定です。

工務店経営時代は、お客様と逢うのは、とにかく嫌いで営業は

もちろんなことながら、地鎮祭も上棟式も、ほぼ不参加でした。

しかし、今は、一声かかれば訪問するのです。

変われば変わるものです。

きっと、お金が絡まないことと、扱う商品に１ミリの嘘もなくなったことが

原因なのでしょうね。ということで、今週は、かなり多忙です。

お声を、欠けて頂けることに感謝です。

若い時は、とにかく人と争うことが好きでした。

だから、口論することも、たびたびでした。

その時は、相手が、平謝りにして、私の意見が正しいと言うまで

攻撃をしたものでした。

でも、今は、そうなった場合には、なるだけ私から謝るようにしています。

そうすると、腹がたつという気分が早く収まることに気付いたのです。

幼児性の強い私は、こうした気づきもかなり遅いのでしょうね。

５０歳を超えてやっと気づいたのです。

それでも、気づけたことでヨシとしますか。

昨夜は、珍しく９時前に爆睡でした。

お陰様で、今日は、とても爽快です。

快眠したことで、体調が良いのもありますが

昨日のセミナーの聴講者の方が、あまりにも

良いオーラを放っておられたことで、体だけでなく

私の魂も元気になったのだと思います。

今日は、相性の良い広島でセミナーです。

きっと、いつものように良い雰囲気でセミナーが

出来ることだと思います。

そんな楽しい期待をいだいて移動するとしますか。

それでは、行ってきます。

今年の１月に、ある経営者が倒産寸前で私のところに

相談に来られました。話を聞いて、そうなったことに、なるほどと思いました。

それは、その経営者の方が、あまりにも数字に弱かったからです。

弱いというよりも、そこに視点がないというか、数字を一切見ていなかったのです。

数字に視点がない経営なんて絶対に成功しません。

極端なことを言えば、数字さえよければ理念やビジョンが、なくても

倒産しません。それらは、数字を良くするためにやることなのですから。

だから、数字が良いという現実が、あれば理念等なくても倒産はしません。

ただ、この方が特別なわけでもありません。世の中には、こうした

視点の方が、かなり多数、存在します。

銀行から借金出来れば、利益を上げなくても潰れないというような

負の思想経営者も多数います。

だから、私は、こうした経営者には、思想から変えてもらいます。

数字への取り組みも強制的にやって頂きます。

結果として、１月に相談に来られた会社のキャシュフローの負債は

マイナス３億からマイナス１、５億ほどに減りました。

売上が、８億ですから、ほぼ安全地帯に入ったかなというところまで

来ました。数字さえ正しく意識すれば、たったの１０か月でも好転するのです。

経営は、メンタル的な部分も必要ですが、数字も同じくらい大切なものなのです。

是非、経営者の皆さんには、数字を意識した経営を、心がけてほしいものです。

今日は、毎月恒例の技術会議です。

この会議、最近は、以前にも増してレベルが高くなりました。

出席するかしないかで、雲泥の差がついてしまいます。

特に先月のコスト勉強会は、かなり突っ込んだところまで

指導させてもらいましたので、皆が大きく成長しました。

今日も、この部分をさらに詳しく議論したいと思います。

さらなるレベルアップの為に尽力したいと思います。

先日の名古屋セミナーに、１年前に「０宣言の家」に入居された

愛知大学のＯ教授が御夫婦でお越しになられました。

Ｏ教授は、３年前の家造りセミナーをお聞きになられたことで

「０宣言の家」を建築されたのですが、家造りだけでなく

それ以外のことでも、私はお世話になっています。

２年前には、愛知大学で２時間ほど、学生さんへの講義を

させて頂きました。低偏差値の大学しか出ていない私が、教壇に立つなんて

ことは、このような御縁がなければ、絶対にありえないことです。

Ｏ教授は、既成概念にはとらわれない、とてもフランクで

人間的魅力のある方です。

久しぶりにお逢い出来て私の魂も喜びました。

御縁に感謝です。

「０宣言の家」造りをする工務店仲間の多くが、コストに対して

真摯に取り組んでくれています。

建設業界は、深刻な職人不足です。この状況は、今後、ますます

厳しくなるばかりです。また、オリンピック等の開催が決定したことで

建設ラッシュが続くことで、今後もこの問題は継続します。

という理由から、職人さんの賃金が高騰しています。

特に我々のような、手造りを出来る職人さんは、数に限りがあります。

だから、世間一般と比較して賃金がかなり高くなってしまいます。

こんな理由から、「０宣言の家」のコスト削減は、難しいことから

その部分は、諦めていた工務店が殆どでしたが、先月くらいから

強く指導したところ、各社共、目覚めてくれたようで、一番

難しいその部分にもメスを入れだしたのです。

こうした姿勢は、いいことです。困難なことに挑戦する姿勢は

いくつになっても必要なことです。

出来る出来ないに関わらずトライすることが、まずは大切なのです。

多くの不祥事が、毎日、報道されています。

以前、比較して不祥事が増えたのかと言えば

それは、何とも言えないと思います。

私が思うに、昔も今も、犯罪方法は、時代の変化と共に

変わったとは思いますが、数では、それほど変わらないと

思います。ただ法律が厳しくなったことや、ネット化が進んだ

ことから、大量に早く伝えやすくなったことで、あまりにも

犯罪が増えたように感じるのではないでしょうか。

こうしたネット系は、不祥事ばかりでなく、良いことも

もっと、たくさん伝えてほしいものです。

心が安らぎ、人としての優しさが伝わるものが良いですね。

一昨日、セミナーしたばかりなのに、中１日で今日も

セミナーです。中１日は、きついですが、シルバーウィークの

ことを思えば楽なものです。

それでも、今月と来月の２カ月で、２０回のセミナーをこなさなければ

いけません。なんと、３日に１回という頻度です。

中年オヤジには、地獄のロードですが、それでも、必要とされている

ことの有難さの方が、勝るというものです。

人間、必要とされているうちが花というものです。

世の中の為に、本物の住宅「０宣言」を広めよう。

とは、正直のところ、あまり思いません。

ただ、自分の好きな家を広めているだけなのです。

だって、劣化しないメンテ要らずで、エアコン要らずで

空気が綺麗で、ホコリがすくなく、雨垢がつかなくて

尚且つ、デザインが良い家、誰でもほしいはずです。

そうした家を考案すれば、周りからは凄いと思われるし

お金も儲かるとの思いで、自分の為に開発したのです。

自分の為にやったことなのですが、世の中の多くが必要と

する建物なので、世の為にやっていると勘違いされるのでしょうね。

結果的にラッキーだったというだけなのかもしれません。

私は、それほど大志もありませんし、世の中を良くする器でも

ありません。かなり、ちっぽけな器なので