未来への想定

一応、会社のオーナーである私が、一番、思うことはスタッフの幸せです。

そのこころは、歳をとると共に強くなってきました。

まるで、孫のことを思うおじいちゃん、おばあちゃんのような感じです。

私の考えるスタッフの幸せとは、経済的向上、安心であり、

己の人間性の向上であり、他から必要とされたり、認められ、頼られるという

己以外からのメンタル的な充実です。こうなってもらうためには、いつも言うように

お互いを信じて、感謝すること以外にはないと思います。

世襲はしないと決めている私ですから、そんなに遠くない私が引退後の

スタッフの私生活から会社の継承の仕方も考えています。

現在の幸せだけでなく、未来のスタッフの幸せまでも考える今日この頃です!

それでもやるしかありません。

にんげんは、自分が調子の良い時の方が、本質の優しさを

忘れがちではないでしょうか。

いや、にんげんというより私と言ったほうが正しいかもしれません。

親父が、自殺した2年前から1年ほどは、他の方のこころの痛みも

自分が病んでいただけに、手にとるように分かる気がしたものです。

しかし、時が経つにつれ、そうした自分のこころの病みが

うすくなるにつれ、人様のこころの痛みも同じようにわからなくなった

ように感じます。それとも、あまりにもつらいけいけんをしたことで

時が経つにつれこころが、鉄なのか氷なのか上手く表現出来ませんが

そうなってしまったのかもしれません。

ということは、冷静に考えれば、ひと様の痛みが分かったのではなく

ただ単に自分が寂しかったから同じように見えただけなのかもしれません。

ということは、私はそうしたこころに欠陥があるのだと思います。

だから、私のようなにんげんは、ビジネスを通じてしか人様に

良い事ができないのでしょうね。

それでも、にんげん力の低い私には、それをするしか術がないのでしょうね。

仕事という力を借りてユーザー、社員、協力業者という人さまを幸せにすることや

仕事で集めたお金を利用してボランティア等をやるしかないのです。

仕事という権力と金に頼るしかできない、なんとも小ぽけなにんげんですが

それしかない私にはそれをするしかないのでしょうね。

 

 

またまた

沖縄の台風被害心配です。仲間も多いだけに気になります。

この台風の影響で明日予定されていた矢山塾も延期となり

とても残念です。でも、ある方との今日の約束は、決行です。

ある方とは先月、来日されたうーさんですが、今回は1カ月という長い期間

滞在されておられます。ということで、またまたお誘いを受けたので

京都でお逢いすることになりました。

今回は、ある土地でビジネスのコラボのお誘いを受けていることから

そちらの話を、詰めてこようかと思います。

あと、うーさんと同じ業界で活躍している私の大好きな彼も同行することから

きっと楽しい集いになることと思います。

それでは、行ってきます。

 

 

即具体的な実践

ある本にビジネスの出来る出来ないの一番の原因が書かれていました。

それは、実践するかしないかだそうです。

それも、より具体的にスピーディにだそうです。

しかし、大半の方が会議では、より抽象的な発言で、具体的に実践する人は

少ないようです。この本に書かれていたことは、まったくもって納得です。

なぜなら抽象的であれば、即実践、実行は、かなり無理があるからです。

だから、会議では、誰がいつまでにどんな目的で、いくらの予算をかけてという

ことを決め、即、それらの工程表を作成する必要があると思います。

では、うちの会社はと問われれば、まだまだ全然です。

前進しない業務が、身に付いてしまっている体質のようです。

まずは、この部分から改善ですね。

特に幹部が、真摯に受け止め行動しなければいけないのではと思います。

やはり仕事とは、技術よりもまずは、こうしたこころを持つべきなんでしょうね。

 

利益を出すひけつ

残業の多い会社、多い方は一般的に良い数字を上げることが

出来ないのではないでしょうか。

仕事が時間内に終わらなければ、人に迷惑さえかけなければ

翌日の早朝にまわして就業時間内に帰宅した方が効果的だと

思います。また、少人数でどうしても時間外の仕事をしなければ

業務をこなせないという会社は、残業ではなく早出時間手当を

つけた上で早朝出勤をした方が効率が上がるというデータもあります。

とにかく仕事は、あとにまわさないことが利益を出すひけつのようです。

 

人を育てるということ

先日の中国木材のコンサルで、アイジーの立田部長にも

以前、私が指導した内容を発表してもらいました。

その発表を聞いて、とにかく感心しました。

それは私が、指導した内容をほぼ完璧に自分のものにし、

さらに進化させていたからです。多くの方に、指導してきましたが、

ほとんどの方が実践できてていないのにもかかわらず

寸分のくるいもないことには、私自身ビックリでした。

こうしたことが出来るのは、やはり彼の素直な心に尽きると思います。

また、彼をここまで育てた私の心友には、それ以上に敬服です。

アイジーさんは、立田部長だけでなく他にも彼のように素敵な社員さんが

多数おられます。これもやはりリーダーである井上社長の手腕であり人間力

があるからだと思います。私も見習うところだらけです。

良き友との出会いに感謝ですね。

感謝するということ

夫婦で同じ職場で仕事をするのは、良いことも大変なこともあります。

私も立場上、こうしたことでの悩み等の相談を多数受けます。

相談の内容は様々ですが、みな、共通しているのは、家庭でも

夫婦間でも、問題は違えど同じようなことがあるということです。

旦那が会社でも強ければ家庭でもそうですし、その逆に奥様が

会社で強ければ家庭でも同じことがあるようですし、

口うるさければ会社でも家庭でも同じようなことが起きているようです。

ということは、同じ仕事をしているから大変なのではなく、

夫婦関係がどうかということかだと思います。

結局のところ、お互いが感謝しあうことしか解決策がないように

私は思います。真の感謝こそが、どんな人間関係も上手く行く

秘訣なのではないでしょうか。

だから、私も、もっともっと周りの総ての存在に感謝しなければです。

 

 

基礎断熱 

われわれの家造りの仕様が、またまた大きく上がりました。

それは、基礎の立ち上がり部分を断熱としたことです。

この部分は今までは、統一されていませんでした。

基礎の立ち上がり部分までを断熱施工していた業者は、寒冷地か

断熱について詳しい業者さんくらいでしたが、今後は日本中で統一です。

基礎部分を断熱していない場合、壁内部の床下等の気密をしっかりとらないと

内部間仕切り壁の壁内が煙突的な役割をしてしまい、冬は、冷えた風

夏は熱い風が壁内を走ることにより冬寒く、夏暑い家となってしまいます。

われわれの家造りは、外周の断熱がかなり良い工法だけに、正しい施工を

しないと断熱効果がかなり損なわれてしまいます。

同じトリプルまたはクアトロ断熱でも、施工の良し悪しで、まるっきり違うものに

なってしまいます。建築の知識に乏しい方や経験の少ない設計士さんに任せると

とんでもない家となってしまいます。実際に2〜3年に一件くらいはこうした

相談があったのも事実です。

しかし、床下ではなく、基礎を断熱することで床下も一定な

温度となることで、このような心配もなくなります。

また、床の体感も床下断熱とは、雲泥の差があります。

こうしたことから、またまた、進化した神宿となったのです。

ほんと、そこまでやるかです。

理想に近づいてきました。

今日は、日本一であろう工務店を作ったこやつと一緒に

間違いなくプレカット業界日本一の中国木材さんにコンサルに行ってきますが

その話題は、また次回ということで、今日は一応

私がオーナーを努めさせてもらっている会社のどうでもいい話でも。

私達の会社も、少しづつですが理想とする方向に進んできたように感じます。

先日のブログにも書きましたが、皆が経営者的な思想で行動を してくれています。

また、社内にはほとんど規則もありません。

ミーティングも、月に1時間ほどしかしません。

また、それには独裁者の私は参加しません。

非人道的な研修もありません。実は、企業理念もありません。

企業理念なんてものは、当たり前のことを当たり前に行うためにあるだけですから

社員の魂レベルの高いうちには必要ありません。

うちの会社にあるものと言えば人を信用することだけです。

もし、信じて裏切られる行動をされても、それはそれで仕方がないことです。

それよりも信じて信じて信じぬくことで、規則も罰則もない

人として認めあう組織としたいのです。

こうした方法で例え利益がでなくとも、私は今のやり方を選択します。

ただ面白いことに、こうした一見、許そうなやり方を強化すればするほど

利益体質となってきたのです。

チェックしなくてもよい組織だからこそ、真の強い組織となり

太く長く利益を出せるのではないでしょうか。

なぜならば、ひとは信じ任せられることで本当の力を発揮するからです。

しかし、良い仲間に恵まれたものです。感謝ですね!

愛のある教育

以前のブログで、イジメ教育のFTは、反対と書きましたが

もし私が、FTで処刑される立場となったら何を言われるのか

考えてみました。傲慢、言葉がきつい 、言葉や言動に配慮がない

暴力的、人のアドバイスを聞かない、早口で言っている言葉がわからない、

禁煙と喫煙の繰り返しで意思が弱い、飽き性、えこひいき、頭が薄い

足が短い、単純すぎ、おしゃべりなどなど、思い当たることあげ出したら

キリがないですな。こうしたかなりひどいことも自分で言うのは

それほど腹がたたないものです。

しかし、他人から言われたら、落ち込むかキレるかのどちらでしょうね。

キレるのは、あまりにも子供ポイから落ちこんで泣きわめくことにしようと

思いましたが、こちらも子供ポイのは変わらないからやめときます。

やっぱ、人から言われるのはやるせないことから、子供みたいな態度をとるほど

嫌なことなんでしょうね。ということは、人からではなく

自ら気づくしかないのだと思います。

もし、それでも本人が気づかなければそれはそれで仕方がないことだと思います。

無理矢理、こじ開けるよりも自然と気づくまで待つのも教育なのではないでしょうか

うちは、そうした方法で本物の社員愛のある集まりにしたいとおもいます。

ちなみに誰とは言えませんが、FTを社内に持ち込んだ某リーダーさんは、

私の反対意見を聞いた瞬間に非人道的なFTなんかは辞めたと言われてました。

やっぱ、やる側もキツイのでしょうね。

1社とはあれ、非人道的な会社が減ったことには安心です。メデタシ、メデタシ!