愛の塊のような業者さん

昨日、一昨日とアイジーさんと相陽さんをほめ殺しましたが、

この2社同様に、もう一社褒め殺さないといけない業者があります。

その業者とは、愛の塊のようなこの業者さんです

震災直後に、いち早く現地に駆けつけ、住宅の泥だし、避難所等の公共施設の補修

医師の派遣、もちろん、物資等の支援を行われ、3年経過した今でも毎月の炊き出し

を続けておられます。私共のグループが、今でも復興支援を継続させて頂けるのは

この会社のリーダーシップの賜物なのです。

お蔭で、私なんかでも、少しは人として日本人としてお役にたっているようです。

この会社も、ボランティアという人の為に行動する会社だけのことはあって、

やはり人を大事にされます。社員さんを大事にされます。

大事にされた社員さんは、やはりお客様を大事にされています。

従ってクレームも少なく、業績も伸びています。

また、そうした会社だから当然、社長の器が大きく、それを支えるNO2もまた

器が大きく人を大事にされます。

まさに金は後からついてくるの諺の代表のような素敵な企業さんなのです。

これからも、「最後の一人が仮設住宅を出るまで」を合言葉に、

ボランティア継続のリーダーとしてみなを引っ張っていってほしいと思います。

私も出来るかぎりの協力は、させて頂きます。

ボランティアができることに感謝ですね!

人柄

昨日は、アイジーさんについて書きましたが、この会社も負けず劣らず

お客様目線です。かなり厳しいわれわれの組織ですが、お客様の為になること

であれば淡々とこなします。東北のボランティアも、3年間、一度も欠かすことなく

ほぼ徹夜で神奈川から女川まで車で通い続けておられます。

参加するメンバーは、挙手で自主的に参加されるそうです。

それも炊き出し開催日のほとんどが、会社の休日です。

なかなか出来ることではありません。こうした継続が出来るのは、やはりリーダーの

「企業は社会貢献なり」という想いの強さが浸透しているからだと思います。

こうした普段の想いが社員に伝わり、ボランティだけでなく日常の業務にも

現れていることから業績も好調です。一時が万事とはよく言ったものです。

まさにその諺を、身を持って示しておられます。

こうした姿勢の会社は、自然とユーザーからの支持があります。

業績が伸びているのもうなずけます。もし、私が神奈川で家を建てるのなら

迷わずに相陽建設さんですね。なんと言っても皆の人柄が、最高ですから!

日本一の工務店

この本をうちのグループのバイブルとしてからは、とても良い雰囲気で

皆がより生き生きとなったように感じます。

著者は、私よりも若いのですが、経営感覚、人間力はかなり長けています。

また、ビジネス研修や読書量も、私とは比較にならない量もこなしています。

センスがある上に努力家、また、多くの社員も長期間雇用されていることから

お手本にしない理由はなにひとつありません。

おかげで今では、彼のスタッフである私のお弟子さんにまで追い抜かれ

立田師匠と呼ばせてもらってます。(もちろん、嫌味ですが)

でも、その嫌味には本音の部分もあります。

デザインとかは好き嫌いがあるので別として、お客様への対応をはじめ

社員、協力業者さんへの接し方は、私の知るところ工務店では日本一だと

思うからです。工務店経営を、長くやった私ですが、そうした部分は足元にも

及びません。しかし、あの短期間でよくもまーあれほどにまで成長したものです。

アイジーさんで、建てられるお客様は、ほんと幸せだなとつくづくおもうものです。

人を大切にする企業、素敵です。うちもそうなるように日々精進ですね。

参加されていない方達へ

一昨日は、月に唯一の会議の日でした。

普段は、出張が多くほとんど出勤できないことから

ほぼ一日中、会議の日があります。

実に、一日で6本もの会議をこなします。

その中には、「住医学研究会」の会議もあります。

この会は技術委員以外は、出席は自由なのですが

半数以上の方が出席されます。それも、たったの1時間の会議に

秋田から参加される方もおられます。

この会議に参加される方は、短時間でも中身が濃いことから

かなり役にたつと思います。この会議に参加するかしないかで

1年もすれば大きな差が出ると思います。

リーダーが、こうした会議にも出席出来ないような会社は

社員教育というとても大事なことも到底出来ないことと思います。

また、会議だけでなくがんばっている全国の仲間を見ること

情報交換をすることも大きなメリットがあると思います。

こうしたとてもためになる会にもリーダーが参加しないで

日々の目先の業務におわれている会社は、どうかなと思います。

参加されていないリーダーさん達は、どう思われているのでしょうか。

リーダーの仕事とは、なにかをよーく考えてほしいものですね。

新潟九州って、そんなに遠かったっけ 。

参謀

「黒田官兵衛」のようなブレーンがいれば企業は、必ず伸びる

のではないでしょうか。逆にいなければ、そうなり得ることは

ないと思います。実際に、我々の仲間内でも、如実にそうした結果が

出ています。IGスタイルの立田部長、財地グループの中村社長、相陽の菊池部長、

無添加の瀬野常務といったNO2が良い会社は、クレームも少なくお客様満足度が

高いですし、社員の離職率も低く社員満足度も高く、売上や経常利益などの

営業成績も良好です。しかし、いくら社長が勤勉で仕事熱心であっても

こうした存在を確立出来ていない会社は、はっきり言って問題ありです。

実は、私のグループ会社も、ほんのつい最近までそうした類でした。

それに気づいたことで、神杉、田口の役員の中でも、それに相応しい2人を

中心とした組織としました。結果、私が中心としていた時より、雰囲気等が

数段よくなってきています。このように企業とは、いかにNO2.3という存在を

作るかだと思います。そのためには、そうなるための存在を心底信じて、

一緒に心中する覚悟が必要だと思います。結局のところ、ビジネスなんてものは

リーダーの器であり、愛の深さという人間力が、結果に出るものですから。

 

成功する人

創立1年目で30億の受注をした財地建設さんですが、

そうした信じられないような結果が出たのも納得です。

リーダーの中村社長の考えが、とにかく素晴らしいのです。

われわれの会に入会したばかりなのに、誰も強制しないのに

女川のボランティアに参加され、積極的に輪に入られたとのことです。

それも、毎月参加されるとのことです。

やはり、ボランティアを積極的に取り組んでいる会社は、数字も伸びていますし

クレームも少なく離職率も少ないという現実があります。

また、ボランティアだけでなく、総ての行動が一切の言い訳もなく

とにかくプラス思考で行動されます。

企業が成功するのに一番、大切なものを持っておられるのです。

グループリーダーである兄弟も、もちろん、素敵な心の持ち主です。

ビジネスを成功するのに一番大切な大きな愛の塊のような方です。

こうしたことから、ビジネスの成功の有無は、リーダーの人間力と

言っても過言ではないと思います。素敵なリーダーに乾杯ですな。

多業種

私はスタッフからの提案が、前向きでユーザーの為になることであれば

それが数億であろうが、ほんの数十秒でだいたいは承認します。

たとえ、それで会社が傾いたとしても、それはそれで仕方がないと思います。

だから、うちのグループは建築関連以外でもほんとうに数多い職種をこなしています。

コンサル業はもちろんながら、不動産賃貸業務、飲食、身障者支援など

ここに書ききれないほどまだありますが、とにかく社員数よりも

営む業種の方が多いという不思議な経営をしています。

しかし、それでも、今後は、まだまだ増えそうな勢いです。

というよりも数日前に、これもほんの数十秒で決定しましたが

スポーツ関連事業と、ある製造業を行うことになったのです。

これらも、総て、スタッフからの提案で決定しました。

とにかく、一般的にはハチャメチャに見えるようで、周りからは

もう少し慎重にとアドバイスを頂きますが、結果よりもスタッフの

やる気の方が、私には大事なのです。

成功するかどうかなんて案ずるよりも、みなで挑戦出来ることがとても大事なのです。

こうしたことから、以前に増して仕事が楽しくなってきました。

残り少ない人生、出来うるかぎりの挑戦したいものですね。

大好きな社員と共に!

 

 

 

想い

目指すものの違いで、結果は大きく違います。

高校野球時代も甲子園常連校は、新チームになったばかりの

時は、弱くても必ず翌年の夏には力をつけてきていました。

甲子園で優勝するという想いが、毎日毎秒の行動にうつるから

そうなるのでしょうね。しかし、県で4強くらいの中途半端 な

チームは、強くなる為の行動はそこそこで自分より弱いチームと比較し

天狗になり、下級生イジメばかりでした。

こうした想いの差は、1年もすれば、結果として出るものです。

仕事にもまさに同じことが言えると思います。

実際に神宿を扱う工務店にも如実に、こうした結果が出ています。

たったの6年で0から25億になったこの事業部、創立1年で30億のこの会社

などのリーダーに話を聞くとやはり想いであり、目標が違います。

伸びていない会社の多数は、借金を返せればいい。仕事が、まぁまぁあればいい。

自分や家族の収入が上がればいい。いい車に、乗れればいい。

という自分中心な考えです。だから、くだらない揉め事だらけです。

社長夫人と女性社員の確執、社員への罵倒、クレームに対する言い訳

目先小金のために大手企業の駒使いに社長自らが神宿のお客様や

社員、社長業を放り奔走などなど。

人の思考は、自由ですが結果的に目的が、己中心のところは

あまり良いことが起きていないように思います。

こう愚痴っている私も、なかなか行動できていませんが、

それでも、ひとつだけ強い想いはあります。

それは、仕事を通じて多くの人を幸せにしたいという想いです。

そのためには、まずは、一番みじかな社員さんを幸せにすることです。

そのためには、より社員さんを愛し感謝することですね。

脱会

よりユーザー寄りの家造りの指導を、ここ最近かなり強化しました。

そうした指導をすると、愛のあるリーダーの会社は、前向きに一生懸命な

行動をします。しかし、クレームの多い、ユーザー想いでないリーダーの会社は

迷惑極まりないという態度で、改善しようとしません。

結果、我々の会から脱退していきます。先月だけで2社の脱退がありました。

脱退しても家造りは続けるとのことなので、そこに依頼される方は

とても気の毒だと思います。なにも改善されていない会社の仕組みのまま、

家造りをすれば大クレームにつながること間違いないと思います。

そうした会社を改善出来なかったことには、私も大きな責任を感じます。

不幸な人を増やすことが目に見えていることから、何とも言えない気持ちになります。

それでも、改善する気のない、やる気のない業者を会にそのままの状態で

残すわけにはいきません。当然ながら厳しい改善措置、命令をすることになります。

厳しいと言っても、ほとんどのメンバーが当然のように行っていることばかりです。

やる気になれば誰だって出来ることなのです。お客様側に立てば当然なことなのです。

それでも、かたくなに改善する行動をしてもらえなかったのは、とても残念です。

こうした結果は、私の力不足が一番の原因です。責任を感じます。

やる気のない人だから仕方ないと頭では分かっていても

仲間を救えなかったのは事実です。なんかやるせない気持ちですね。

 

 

 

任せること

うちのスタッフが、ここ最近、急成長しました。

その原因は、私にあります。今までの私のやり方は、仕事は任せていたのですが、

権限を与えていなかったのです。そんなやり方では自信を持った仕事が出来ません。

そうした欠陥に気づいたことから、数週間前に

私を外した組織作りを提案したことで

みなの考え方が変わり自覚が出来たようです。

とにかく前向きな意見が多く出ます。お客様のために、いろんな改善案が

提案されるようになりました。嬉しいことです。

今までは、お客様よりも、知らず知らずのうちに、私を見させていたようです。

私がそうした組織にしておきながら、自分では気づいていないという恐ろしい

病にかかっていたたのです。今から思えば、ほんと情けないリーダーです。

しかし、私が気づいたことで、その瞬間に変化が起きたのです。

こんなことから、この歳になってやっとのことで、任せること

信じることは、人を成長させるのに一番大事なことだと気付かせてもらいました。

リーダーなんて会社に行かない、会議に出ないくらいが

ちょうどいいのかもしれません。

メールで報告を受け現状さえ把握しておけば問題ないのではないでしょうか。

社員よりも出来ると自分が思っているだけで、実は、中小企業なんかは社長よりも

社員の方が出来る場合が多いものです。

これからは、もっと、もっと、多くの権限を与え、全員を尊重していこうと思います。

なにはともあれ、良いスタッフに恵まれたことは有難いことです。感謝ですね。