「黒田官兵衛」のようなブレーンがいれば企業は、必ず伸びる
のではないでしょうか。逆にいなければ、そうなり得ることは
ないと思います。実際に、我々の仲間内でも、如実にそうした結果が
出ています。IGスタイルの立田部長、財地グループの中村社長、相陽の菊池部長、
無添加の瀬野常務といったNO2が良い会社は、クレームも少なくお客様満足度が
高いですし、社員の離職率も低く社員満足度も高く、売上や経常利益などの
営業成績も良好です。しかし、いくら社長が勤勉で仕事熱心であっても
こうした存在を確立出来ていない会社は、はっきり言って問題ありです。
実は、私のグループ会社も、ほんのつい最近までそうした類でした。
それに気づいたことで、神杉、田口の役員の中でも、それに相応しい2人を
中心とした組織としました。結果、私が中心としていた時より、雰囲気等が
数段よくなってきています。このように企業とは、いかにNO2.3という存在を
作るかだと思います。そのためには、そうなるための存在を心底信じて、
一緒に心中する覚悟が必要だと思います。結局のところ、ビジネスなんてものは
リーダーの器であり、愛の深さという人間力が、結果に出るものですから。