企業は人なり

今日は、人件費について考えてみたいと思います。

以前、経営していた会社では、株式公開を目指していたこと

もあり、各自の利益だけを基準とした成功報酬でした。

資本主義の世の中です。当然といえば、当然な手法でした。

しかし、現在は利益は2の次で、スタッフの生活に重きをおきます。

例えば、お子さんが何人いるとか、大学に行きたがってるとか、お子さんが

同時に大学に何人も行っているからお金がかかるだろうとかということを

まず先に考慮しています。

だから、売上や利益というものは、ほぼ関係ありません。

もし、そのスタッフが利益をあげてないとすれば、リーダーである私が

そうしたシステムを形成出来なかっただけのことで、責任は私にあります。

利益をあげれなくともスタッフには、一切の責任はありません。

今の資本主義社会の教えでは、こうした私の考え方は、間違いだと言われる

かと思いますが、成果主義は、もう、やりたくありません。

スタッフを信じることが出来れば、成果主義なんて必要ありません。

そうした心を経営者が持つことで、きっと上手くいくと思うのです。

今の私は企業の繁栄よりも、まずはスタッフの繁栄が先なのです。