競い

私は、性格上とにかく競争が大好きです。
しかし、競争には良い影響、悪い影響があります。
自らの心で、ライバルと競いあうのは、お互いの成長もあります。また、その競いにより
良い商品が出来たり、価格が下がったり、または
スポーツで良い記録が出たりと、自分だけの成長だけでなく
世の中に良い影響を与えます。
悪い影響の競争とは、例えば組織のリーダーが自分の感心を
引くように競わせるような場合です。
そこには日本人特有の譲り合いは、ありません。
自分の欲のみでの行動です。時には、デパートのバーゲンを
思わせるような見苦しい現実もあります。
以前、私は、こうした場面に何度も遭遇しました。
その時の気持ちと言ったら何とも言えない嫌な気持ちに
なりました。嗚咽を覚える感覚さえありました。
やはり競争にも正しい目的が、必要だと思います。
自分の欲望だけの競争は、周りに良い結果を与えないと
思います。私自身も、かなりくだらない競争をしてきたものです。
競争というよりも、自分の気持ちを満足するための闘いを
何の意味もなくしてきたものです。
まずは、くだらない競争をしてきた私自身が、変わることですね。