311の震災から2年が経過しました。
我々の仲間は、2年間、微力ですが東北支援を続けています。
当初は、一部のメンバーだけが力を入れていたのですが、
澤田塾等の勉強で、人としての心を説きつけたところ今では、
鹿児島から青森までものメンバーが毎月、炊き出しに参加してくれています。
また多くの方の協力により寄付金も5千万を超えました。
昨年は、ログハウスの宿舎を寄付させて頂きました。
今年は、炊き出し専用のトラックを購入し、炊き出しが効率的に出来るようになりました。
このように我々が、2年間もの長い間、復興支援を続けられたのは、
心の部分以外、なにもありません。
多くの企業は、税金対策とか売名行為といったところも、少なくありませんでした。
しかし、我々は節税対策などというセコイ対策は、一切行っていません。
ただたんに、同胞が苦しんでいる時に、ほうっておけないだけなのです。
被災地を訪れ仮設住宅に訪問すると、その心はより強くなります。
我々の行動では、被災地へできることは、ほんの僅かであり微々たることです。
しかし、自分の出来ることをやることが、大切なのではないでしょうか。
この草の根のような活動が、必ずやどこかにおいてきてしまった
大和魂という日本人の心の復活につながるのではとの想いもあるのです。
未来の子供達の為にも、心良い世の中を作りたいものですね。