カイロプラティック

2か月前から、カイロプラティックに通院しています。
以前、経営していた当時の女性社員(小倉都子さん)が、頑張って資格を取得したので、
最初は、ただ何気なく診察を受けました。
診察を受けるまでは、私自身は、自分では、姿勢が良くて、真っ直ぐな背骨だと思っていました。
しかし、診察を受けるとかなり重症でした。
過密スケジュールと毎日の移動、ビジネスホテルの柔らかいベッドの影響からかなり背骨が歪んでいるとの診察結果でした。
それ以来、出来るだけ通院をするようにしています。
その結果、体が以前よりも軽く感じるようになりました。
私は、自分の体が良くなったことも、確かに嬉しいですが、それよりも以前の部下が、
こうして頑張っている姿を見れることの方が、大変嬉しく思えます。
彼女のひたむきさと能力の高さ、人を直ぐに幸せに出来るこの職業を、微力ですが、
応援したいと思っています。
彼女以外にも、以前の会社の部下の多くと、今でも仲良くさせていただいています。
住宅が大好きで、工務店として独立したグローブホームの林君、私の周りの工務店さんに
素晴らしいチラシを作成してくれている堀さん、1級建築士事務所を開設して私の設計を
手伝だってくれている石原さん、セルローズファイバーを世に広める為に頑張っている青木君、
住環境の会員さんの為に尽力してみえる武田さん、ダブル断熱等の特殊な資材を出荷する私の
知り合いの会社で、出荷を担当している飯島さん、私の親友のFCに加盟して、業務だけではなく、ボランティア、ワクチンの寄付金集めにも尽力している田口さん、他にも、まだ多数の元部下だった方たちと仲良くさせてもらっています。
私は、このメンバ―で、お金が必要な人は、出資もしました。営業が必要ならば営業のお手伝いもしています。
技術的に、アドバイスが必要な人には、アドバイスもしています。
以前、経営者と社員のころよりも、今が断然、彼らとの付き合いが楽しく感じます。
以前は、経営者と社員です。彼らを働かせて搾取するのが、私の任務でした。
しかし、今は、そうした嫌なことはしなくともいいのです。
仕事を紹介しても、アドバイスしても、みんなから搾取しなくていいのです。
まるで、自分の家族のようです。
自分の子供に、見返りを求める親がいないように、私も彼らからの見返りは、一切求めて
いません。
まるで家族のような存在なのです。
経営者と社員の間柄がなくなっても、付き合ってもらえる。本当に有難いことです。
猛烈経営者で、人間として失格だった私にいつまでも付き合っていただける彼らの人間力に
感謝です。

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