「神宿認定制度」を、昨年から設けました。
これは、神宿仕様に満たされた家に発行されます。
仕様を満たすには、かなり大変なようです。
そのチェックには、専属に三人もの担当者をおき
かなり綿密にチェックしています。
なかには、ウッカリミスで、認定がおりない方もおられます。
ひどいのは、意図的に誤魔化そうとする工務店もあります。
私は、どんな理由であれ基準を満たさないものには、
認定証発行は、しません。
そうした場合は、素直に基準を満たすように建物を改善
するしかないのです。
ただ意図的に仕様の手抜きをされた方は、改善ではなく逆ギレで
いかにも正当性があるような理由をつけ辞めていきます。
神宿認定の中でも、一番に大変なのは「0宣言」です。
しかし、素人さんからみても合板等の耐久性がない、
VOCを放出する資材は、使用しない方がいいのは判断できます。
業者側にとっては、安価で施工しやすいことから
使用したいのは、分かりますが、なんかそれでは
寂しいかぎりですね。小手先の技術よりも、まずは
一ミリの嘘のない0宣言からでは、ないでしょうか。