23歳で実家の工務店を継いでから、45歳で会社を売却する
までは、一年間の休みは数日で、出社は5時、帰宅は深夜という
生活をしていました。もちろん、家庭に使う時間なんてある筈ありません。
運動会、七五三、クリスマス、誕生会とかは、一切、参加しませんでした。
まさに猛烈経営者であり、父親失格人間でした。
もちろん、それなりに倒産寸前の会社は大きくなり、私もある程度
裕福になりました。ただ、45歳の時に、考え方が変わりました。
それまでは、株式公開をして永遠に、そうした生活を続けるつもりでしたが
その為だけで、人生が終わってもいいのかと。
そう思っても、すぐには、生活を変えられませんんでしたが
徐々に、時間に余裕を持った生活が出来るようになってきました。
こうした生活が出来るのも、周りの方々のお陰なんでしょうね。
感謝、多謝です。