コンサルを依頼されている多数の会社の業績が、大きくアップしました。

そのアップ率も、尋常ではありません。
どの会社もコンサルの依頼を受けて2年ほどで、5倍以上になっています。
それも、従業員数、経費は、ほとんど増やさないでこうした伸び率
みんな、よく頑張ってくれたものだと思います。
以前、自分でビジネスを行っていた時は、とにかく利益をあげれば勝ちという考え方でした。
会社のビジョンも理念も、何も無く、とにかく利益をあげることが正義であるという資本主義的な考え方でした。
しかし、会社を売却して数年の年月を経て、そうした考え方だけでは、経営は出来ないということに、気づかされました。
利益を、あげることは企業として当然なことですが、それは、目的ではなくプロセスであり、目的は別のところにあります。
私なりに考えた企業の目的または存在とは、総てはお客様の幸せの為に行動する活動をすることです。
そしてもう一つが、社員、取引業者、またはその家族といった周りを幸せに出来る存在であるということです。
ここに偉そうに列記しなくとも当然なことなのですが、馬鹿な私は、４７歳になってやっと気づいたのです。
こうした考えに気ずいたことから、コンサルにおいてもそうした考え方をもとにクライアント先を指導しています。
結果として、以前の金儲け中心の考え方よりも、お客様や周りを中心の考え方の方が利益、売上ともに増したのです。
綺麗ごとではなく、やはり、自己中心的な考え方よりも、自分は２の次という考え方が受け入れられて当然なのでしょうね。
今後もこうした気持ちを忘れないように、自分を常に戒めて生きていこうと思います。