或る工務店に毎月片道

３時間かけてコンサルに

訪問させて頂いてます。

この工務店さん、私が

今迄出会った中でも

断トツ最高です。

材木は、自社製材工場で

丸太から製材、自然乾燥

全ての材料は県産材

大工さんは、自社社員

家具も全て自社施工で

集成材どころか継手も無し

他にもまだまだいっぱい。

もし、私が、今、家を建てる

としたならば、この工務店

以外考えられない程です。

私は、この工務店の文化を

残したくてコンサルをこちら

から依頼しました。

もちろん、こちらからお願い

した事もあり、無料で

やらさせて頂いています。

次世代にこの文化を残す。

そして、この地域以外にも

この文化を広めたい一心

なのです。

若い時は、人の欠点ばかり

気になっていたものです。

歳をとって良いところが

やっと、見えるように

なってきました。

どっちが良いか悪いかは

分かりませんが、後者の

方が、心が楽に感じます。

そんな事が、ふっと

浮かびました。

「ゼロ宣言の家」は、自然素材に

特化して頑固な迄に、僅かでも

新建材、集成材を使用しなかった

事で、小さな工務店でも、大きな

受注を多数とれました。

また、それを頑なに守っている

工務店は、今でも安定経営が

出来ています。

逆に、集成材や新建材、太陽光など

流行を追った工務店は、両方を

ダメにしています。

まぁ、当たり前の事なんですが。

戦後のアメリカの教育で

日本人から、愛国心が薄ら

ぎました。

という私自身も、まさに

その代表かもしれません。

私の考えは、国レベルだは

なく人間、皆、同じ平等と

いう考え方です。

皆、仲良くすれば良いのにと。

天皇も一般人も人間、皆、

同じという考えなのです。

ウルトラファインバブルの

評判が良いことから、多数の

業者が同じような商品を開発

販売するようになってきました。

需要があるところに、供給が

生まれる資本主義の本来の姿

です。競争が起きます。

競走が起きれば、コスト安。

それが嫌なら、さらに良い商品

の開発販売しかありません。

ビジネスは、たいほんなのです。

だから、面白いのです。

先日、相模原の展示場に

行ってきましたが

土曜だというのに、来場者は

ほぼ無し。展示場という

ビジネスモデルは、もう

限界に来ています。

時代に対応する変化が

必要なのです。

工務店が生き残る方法は　　　

太陽光、蓄電という大手が
　
参入している技術では

ありません。

大手には、真似出来ない

手作りであり、木材などの

多用という大手がやらない

家づくりしかありません。

「ゼロ宣言」を扱う多数の

業者の中でも、それを実践

する２社は、安定経営を

しておられます。

工務店にしか出来ない

家作り。それしか生き残る

事は、出来ないのです。

金沢の新プラント米の

「百万石」を頂きました。

絶品でした。

ありがとうございました。

世界的なインフレ、円安で

今後ますます日本経済は

悪化していくと思われます。

住宅業界の仲間との会話でも

見込み客が激減しているとか。

また、コロナの銀行借入も

来年くらいから返済が始まる

事から、倒産する会社も

増える事だと思います。

来年は、とにかく大変な

時代到来なのです。

コロナが世の中を

変えました。

コロナで伸びた業種

衰退した業種など。

あとは、ウェブ化が

進み時間と経費の節減に

なりました。

セミナーの集客も

かなり少なくなりました。

セミナーというビジネス

モデルは限界でしょうね。

私としては、ラッキーかなと。