次のステップ

私は、23歳で会社を世襲

しました。赤字だらけで

売上3000万程の売上を

数年で数十億にしました。

若くして会社を大きくした私は

自分の事を偉い人間だと当時は

心底思っているとても嫌な奴

でした。また、経営の天才だとも

思っていました。しかし、この歳に

なると自分を冷静に見れるようになり

実は経営には不向きだなと気づきました。

経営者には、我慢が大事です。

また、未来を見越せる目も必要です。

他にも、まだ多数、私が経営には

向いていないところがあります。

経営が出来ないトップに付くスタッフも

かわいそうです。

だから、経営とは早く離れるべきかなと。

数字とは、おさらばして「本物の家」つくり

を、通して世の中に真実を広める伝道者と

じてのみ活動出来たらどれだけ幸せなの

だろうと最近シミジミと思います。

そろそろ、次のステップに移る時なのかも

しれません。

ということで、やるなら今でしょ!

悲しくなる出来事

「ゼロ宣言の家」を知ってしまうと

もう、この家しか売れなくなると

多くの工務店が言います。

で、その言葉通り永遠に続ける所と

言葉とは裏腹に辞める所があります。

では、その違いは、何かと言えば

儲かるか儲からないかです。

「ゼロ宣言の家」は、目に見えない

場所も、住まわれる方の為になると

分かれば、そこに力を入れます。

しかし、見えないだけに伝えるのも

大変です。ということは、利益を上げる

のが、大変ということです。

そんな事から、利益に走り安易な家造りに

はしってしまうようです。

ただ、私が思うに、良いと知ってしまった

後に、悪い物を良いと売るのは自分自身が

大変だと思うのです。

それでも、利益さえ、取れれば平気なの

でしょうか。「ゼロ宣言の家」をやめた

会社のHPを、時々、見るのですが

分かってやっているのを見ると気の毒に

なります。その方が利益=正しい価値観と

思っているのならば、それはそれで幸せか

と思うのですが、そうでなければ心を売って

いるようで可哀想に感じてしまうのです。

一度しかない人生、利益や企業に心を

売って迄もやるべきではないかなと。

悲しくなる出来事なのです。

 

 

 

 

熱い

今日は、盆前、最後のセミナーです。

相変わらず出席は、少ないです。

ただ、こうした時期においでになる方は

真剣に家造りを、考えておられます。

また、勉強熱心な方で、価値を分かる

方が多いです。

だから、少数でもベクトルが合うことで

会場の熱気が増します。

そんなこんなで、熱いセミナーに

出かけるとします。