任せる

優秀なリーダーは、スタッフに仕事を任せます。

私も、今はそれを見習うようになりました。

そこで、気をつけているのが、任せた以上は、結果が悪くても

一切、文句を言わないことです。任せた以上は、終わったことに

関してグダグダ言ってはいけないと思うのです。

そうならない為に、事前にアドバイスをするべきです。

誰だって失敗しようと思って行動はしません。

だから、それを責めるのではなく良きアドバイスをすることが

経営者の役割なのです。

しかし、能力のない経営者には、未来が想定出来ない

ことから、そうしたアドバイスも出来ません。

経費を削るくらいが関の山です。

出来なければ、一緒に汗をを流すべきだと思います。

経営者は、任せることだけが美談ではありません。

スタッフが成功して喜びを感じるまでの責任はあるのです。

そんな経営者でありたいと思うのです。

 

プチセミナー

今日は、芦屋の吉田クリニックさんで、プチセミナーです。

プチとは言っても、16名もの参加があると聞いています。

このクリニックの院長先生も、家造りセミナーに来て頂いたのが

御縁で我々の活動を応援して頂いています。

吉田クリニックさんは、芦屋の駅前の自社ビルにて開院されています。

世の中に為になることに使用してほしいとの吉田院長先生の心意気で

ビルの一角を自由に使用させて頂いています。

このことからも院長先生の素敵な心がお分かり頂けるかと思います。

とにかく、ピュアな心をお持ちです。

「0宣言の家」の良き理解者であり、伝道師でもあられます。

こうした心ある多くのお医者様の応援を数多く頂けることは

本当に有難いことです。先生の心意気を無駄にしないためにも

精一杯、来場者の方の為になる情報を伝えてきたいと思います。

それでは、行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淡々と

私は、感情的になりやすいことからも

最近は、そうならないように気をつけています。

特に仕事では、気をつけるようにしています。

例えば、誰かが私のやり方を真似た時、会を脱退した時

以前は、すぐに仁義がないとか言ってました。

しかし、それは自分に不利益を被るから、自分に都合の良いように

心の部分に置き換えただけです。

それに気づいてからは、自分のちっぽけさを反省しました。

だから、今は、そうした事があっても淡々としていられるように

なりました。逆に、私も、あまり相手側に気兼ねなく自由に出来る

ようにもなりました。ビジネスとは、戦いに似たものです。

それが証拠にデパートの売り出しには、〇〇商戦という戦うという

文字が、堂々と使用されています。戦は、熱くなって己を見失えば負ける

確立が高くなります。だから、冷静にこなそうという思いなのです。

冷静にこなすには、ビジネスに仁義という言葉、考えは捨てることに

したのです。こう考えられたことで、私自身、とても気が楽になれました。

冷静沈着、肝に銘じます。

 

競争

私は、工務店の2代目です。家業を継いだ時は

ジリ貧工務店であり、とにかく苦労をしました。

だから、同じような境遇の工務店は、なんとかしてあげたい

との想いが強いです。だから、「住医学」の工務店は、絶対に

成功して欲しいとの想いから地区1社しか加盟させませんでした。

地区というよりも、県に1社という独占体制です。すなわち競争がありません。

だから、急激に成長した工務店もあります。

しかし、競争がないことで、真の経営の力がついていないという

残念な結果になったところもあります。

こうしたことからも、競争は必要だなと実感させられました。

ということで、今まで加盟を断っていた地区も、入会させることにしました。

良き競争で切磋琢磨してほしいものです。

 

ストイック

10年ほど前まで工務店を経営していました。

その頃は、とにかく、ストイックでした。

出社は5時、帰宅は深夜、休みは年に数回です。

ゴルフなんて行く暇はもちろんありませんでした。

また、その仕事も他の方の10倍以上のスピードで

一度に複数の業務をこなしていました。設計、現場

営業総てを社内のどの専門の方よりこなしていました。

それでも、報酬は社員と同じです。車なんて、数万円の

廃車寸前の中古車を購入して乗っていました。

私だけではなく妻も同じような境遇で頑張っていました。

数十億の売上の経理を、ひとりで、ほぼ、無給で

やっていました。それでも、その当時は、全然、辛くもありません

でしたし、不満もありませんでした。

幼い頃から工務店経営をする両親を見て育った私は

それが当然だと思っていたからです。

ただ、今から思えば、もう絶対に戻りたくないですが

経験出来たことは、とても良かったと思います。

こうして過去を振り返ると、周りの工務店さんは

甘えているなと思える方が多いと思います。

仕事時間も短く、内容も薄いですし、利益もあげていないのに

高級車を乗りまわす方もいます。

経営者にそうした甘えがあれば、スタッフを幸せにすることは

出来ません。だから、いますぐ甘えは無くしてほしいものです。

経営とは、シビアなものなのです。

 

 

 

 

 

 

そn

 

 

変化すること

新しいことへの挑戦をすることは、不安からなのか

はたまた、より努力することが辛いのか、多くの方が

それをしたくないようです。昨日と同じがいいのです。

私は、逆にとにかく、新しい挑戦がしたい人間です。

昨日と同じは、成長がないことであり、後退を意味している

と思います。だから、新しい挑戦をしないと、不安になります。

また努力をすることも、嫌ではありません。

特に新しいことへの努力は、毎日、同じことをする努力とは

比較にならないほど楽しく感じます。

また、新しいことを始めるのも不安はありません。

それは、それを始める理由が明確だから、失敗しない

確固たる自信があるからです。

だから、もうすぐ始まるニュービジネス超楽しみです。

 

本物

住宅業界で高い利益を長く出す方法は、悪い家を造り点検等を行い

どこかかしこが悪いと脅し高額なメンテナンスを行うことです。

そのメンテ方法も数年でリピートが必要とする工法を薦めます。

あまり、誇れた手法でありません。

私は、こうした詐欺的商法は好きになれません。

一度、そのような手法を覚えてしまうと、まともなビジネス

は、なかなか出来ないものです。本当にユーザーの為になる真の

ビジネスで成功してこそ、力がつくのではないでしょうか。

本物の商品で勝負してこそだと思うのです。

 

 

気弱or気丈

経営が悪くなると経営者は、気弱になるタイプと

逆境になればなるほど気丈になるタイプに分かれます。

前者のタイプで、あまり良い結果が出ている方は、私は

知りません。私が知る限りでは、後者の方が復活をしています。

気弱になる方で最悪なのは、現実逃避をしてしまい、気力も行動力

もなくし何も行動をしなくなるタイプです。

こうなると運からも見放されてしまいます。

だから、経営状態が悪くなればなるほど、なんとかしてやるという

強い心が必要となります。

また、経営が悪くなっても金融機関以外にお金を借りるという方で

復活した方も私の周りにいません。

私も今まで何度も金銭的な援助をしましたが、誰として復活していません。

だから、今は、そうした話には聞く耳を持ちません。

とにかく経営は誰も助けてくれません。自分でなんとかするしかないのです。

経営とは孤独なものなのです。

続々と

最近、医院の建設依頼が多数あります。

一般的に、病院の建設は工務店には依頼がありません。

だいたいは、ゼネコンが設計事務所に依頼します。

しかし我々の会には、月に1から2件のペースで依頼があるのです。

それも、口コミで病院関係者に広まっているとのことです。

真の健康建築をやってきたお蔭だと思います。

他にも、億を超える住宅、誰もが聞いたことのある健康食品の

経営者の御自宅等々、一般の工務店では、絶対に声のかからない

規模や著名人の方から、特命で依頼があります。

ハウスメーカーのように、広告宣伝などしなくとも本物は時間を

経けて広まるものです。本物が、こうした方法で広まってくると

末長く定着するものです。本物の商品は、目先の結果だけでなく

長い目で見る必要があると思います。

慶応大学との共同研究も、順調に行っています。

今までに類を見ない我々の組織です。

近い将来きっと凄い集団になることだと思います。

多くの方の支えに感謝です。

 

 

 

 

知りながらにして

法律で認められていても、それが、ユーザーのためにならない

ことは、多数あります。というよりも、そちらの方が断然多い

かと思います。それが抗がん剤治療のように死に至ることでも

金儲けを選択させる方が、断然多いと思います。

私は、それほど褒められる人間ではありませんが

仕事でのそうした行為だけは、知った瞬間にやめてきました。

それは、金に負ける行為が、許せないからです。

いくらHPや社員の前の訓示で、偉そうなことを言っても

仕事の本質に嘘があれば、その企業の末長い未来は無いかと

思います。なぜなら、ユーザーの為になる商品を開発する

能力がないからです。

ビジネスの神様と称されるあのドラッカーも名言を残しています。

「知りながらにして害をなすな」

まさに「0宣言の家」そのままです。