思想

私の一番嫌いな思想は、妬み、恨み、ひがみです。

この心があると、なかなか成長出来ません。

以前、あまりにも、周りを攻撃する社員がいたので

そのたびに、かなり長い話あいをしました。

すると、その方は、泣きながら「憎い」と漏らしたのです。

その方より、年下で能力が高いというひがみが妬みとなり

最後は恨みに成長しての攻撃だったのです。

だから、人を妬んだり、ひがんだりすることは

あまり、良い方向には、向かいません。

人のことを気にするよりも、自分が今をどう生きるかが

大事だと思います。

人様を責めるよりも、自分がどうあるかだと思います。

 

 

 

 

 

23歳で多額の借金あれども売上と社員はない会社を継いだ私は

お金の大事さとビジネスの恐さを知っています。

跡をついだ時は、右も左も分かりませんでしたが、そんなことには

世間はお構いなしです。だから、やるしかありませんでした。

数億の借金も1年ほどで完済、売上も同じ期間で50倍ほどの

10億円企業としました。今から思えば当時の苦しさは、回顧するのも

嫌というものです。だから、今となっては、周りの経営者とは、生きてきた

境遇の違いから仕事の厳しさの度合いが違うのかもしれません。

周りで、同じくらいの年代の人が、「今の若い子は苦労する前に澤田さんと

出会って簡単に儲けてるから精神的に甘い」と語られても、若くなくとも

今現在、私におんぶにだっこ状態で言われても、その言葉に違和感を

感じてしまいます。

そうした方と何が違うのかといえば、私は、一度の赤字も借金もしたことが

無いのに対して、他の方は、ただ、なんとか潰さないように惰性で経営を

していただけの方が多いのです。その証拠に利益も出せないことから

銀行からの借金という他力本願で生きてきたという違いがあります。

だから、お金に対しての恐怖感が違います。また、稼ぐという気持ちが

大きく違います。動物に例えるなら野生と動物園くらいの違いがあります。

しかし、生活環境の違いは今さらどうにもならないことです。

とにかく、私からすれば稼げないことと借金は悪なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついてる!

「自分は、ついている」という言葉を、真剣に連呼する人で

経営が上手くいった人を、私は見たことがありません。

私の周りにも何人かいますが、本人はいつも自慢していますが

どこかついているのかさっぱり分かりません。

斉藤一人さんなんかは、本でも連呼されて能天気でついている方のように

感じますが、かなり努力型であり、かなりシビアな方だと思います。

まるかんの各県を収めるリーダーは、国取りゲームと呼ばれる、数字の奪いあいで

その県のリーダーが決まるといいうような、かなりのマネー戦略です。

また、数字が悪ければ、その国の統治権は奪われるという世間一般に

ある競争の原理でなりたっているのです。

だから、本で書かれている人物とは、かなり違うのではないでしょうか。

ただ、単についているを連発するだけでは、日本一の金持ちには、到底

なれっこありません。かなりの努力が必要なはずです。

「ついている」というのは、命懸けに努力することで、自分にも見えない

力やオーラが出ることで、知らないうちに力が付くことだと私は思います。

だから、ツキなんてものを信じた待ちの人生よりも命懸けの努力をする

ことで、見えないオーラや瞬時の判断力を身に着けることが大事だと思います。

自分の人生は、ツキという言葉で片付けるのではなく、自分で切り開いてこそ

価値があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営

高校野球をしていたとき、先輩が黒をこれは白だろと言われると

白ですと答えると、黒だと殴られました。

で、次に先輩が黒を白と答えると黒に決まってるなめとんのか

と殴られました。

学生時代に、学校も行かずにテキやばかりやってたころも

雨降りで客が来なくて売上が少ないと殴られました。

社会に出て商売を始めたころ、宴会で元請けであるゼネコン

から、醤油を呑めと言われ一升瓶の半分近く飲みました。

まさに理不尽です。でも、そんな自分が好きです。

経営者として社員を守る為なら、例え理不尽でも

自分の置かれた立場、能力を考えれば靴を舐めろと言われれば

当たり前にやってきました。逆切れなんて何があっても出来ませんでした。

リーダーは、それくらいの覚悟がなければやってはいけないと

思います。でも、そうしたことも、今の時代ではナンセンスかもしれません。

古い人間は、現代にはあわないということで、リタイアが相応しいのかも

しれません。なんか、初めてそんな気持ちになりました。

覚悟のない人達との融合は、かなり厳しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果

ビジネスもスポーツも勉強も、私は、数字という結果を求めます。

とにかく、そこにはこだわります。

特に、仕事は、お金を頂くことから、結果を求めます。

ただ、営業マンとかの職種なら、そこは、否が応でも数字で

表れます。しかし、役員または、コンサル、顧問などは直接の数字は

出ません。だから、よけいにそこは、こだわらなくてはいけません。

私は、コンサルという職業を、長らく経験しましたが

とにかく、クライアントの数字だけを、自分の価値または評価として

きました。一年で結果が出なければ清く切腹という覚悟で

仕事をしてきました。だから、多数の企業を、マイナスから経常利益

4千万以上の高額納税企業としてきました。

なぜ、そこまで出来たかといえば、私が優秀だからです。と言いたい

ところですが、それ以上に、私を信じて仕事を任せて頂いたことへの

感謝の心がそうさせたのです。

だから、相手側の数字が上がらなければ一切の言い訳もありません。

数字が総てを語ってくれます。頑張ってますとかの言葉はいりません。

数字がある期間で上がらなければ自害するだけです。

その覚悟がない人は、顧問やコンサルを受けるべきではありません。

結果が出なくとも毎月、報酬を得るなんてことは、それは

私にとって針の上のむしろのようなものなのです。

やるしか、ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

良い方

「住医学研究会」に、属する工務店の社長さんは、人が良い方が

多いと周りから聞きます。私も、以前は、そう思っていました。

しかし、最近は、ちょっと違うのではと思うようになりました。

一般的に、周りから人が良いと言われる方は、控えめで嫌なことを

言わない、まるで空気のような存在の方が多いように感じます。

特にその存在が社長であれば、社長には物事をはっきり言う方が

多いだけに、よけいに良く感じるかもしれません。

もちろん、私のように威張り散らすよりも、そうした姿勢の方が

良いと思います。しかし、住医学で良いと言われている方は

行動力が乏しく、気が回らなく、レスポンス力にも劣ることから

お客様への対応も劣ります。また、売上も伸ばすことが出来ず

社員への待遇もイマイチであり、結果として周りを幸せに出来ない

方が多いように感じます。

あれだけ素晴らしい住宅を取り扱っているのです。

それに、ぶら下がるのではなく、あの素晴らしい建物に相応しい自覚を持ち

行動をしてほしいものです。これからは、そうした基準も入れた入会基準

であり、退会基準を設けるべきだと強く思うようになりました。

我々を信じてくださる住まい手の為に、より精進しなければと思うのです。

 

 

時間

今日から日本中のどの地域でも10月です。

それが、例え、東北のこのスローリーの方であろうが兵庫の不思議好き君でも

言語障害のこやつでも誰もが、今日から10月なのです。

そう、時間だけは、優劣を問わず誰にも平等なのです。

平等に与えられているからこそ、その使い方次第で優劣が決まります。

私は、以前、「利益/時間」という言葉を商標登録をしたほどです。

これは、結果が同じことになるのならば速いほうがいいということです。

具体的には、タイピング等です。タイピングは、時間を沢山かけようが

かけまいが、結果は同じです。ならば、早い方が良いということです。

他にも、クィックレスポンスにも、かなり力を入れたものです。

時間を制するものが、ビジネスを制すると言っても過言ではありません。

とにかく、スピードは意識してほしいものです。

ということで、コマ送りよりも、スローなあなたは特に宜しくです。