一昨日の澤田塾は、かなり高いレベルでした。
とは言っても私が講師ではなく、私の願い通りの材料を
現実化してくれている資材メーカーの田中社長の断熱と
エネルギーの講和は、かなりのハイレベルだったのです。
簡単に説明すると業界で行われているC値やQ値の計算
だけでなく、設計段階でそれぞれの建物の毎月の消費
エネルギーまでもを計算した本物の省エネ住宅を建てる方法です。
その為には、航空写真から周りの地形、隣接する高層な建物などを
調査し、気象条件から気候特性を把握して風向きや日射計算が必要となります。
かなり大変な作業ですが、我々の組織に属する会社には
全棟、これらを義務付けようと思います。
多分、日本広しと言えども、ここまでのことを考慮して設計している
ところは皆無だと思います。
4月8日の技術会議には、これらを完璧にして指導しようかと思います。
出席しない会社は、かなり出遅れることになると思います。
お客様の為にも、是非、習得して頂きたいものです。