カネグライモウケテクダサイ!

「金ぐらい儲けてください」と、私は常々と経営者の方に言っています。

大事なお金を、「ぐらい」という表現はあまりよくないとの想いもありますが、

「ぐらい」を使う目的は、金儲けが目的だけで仕事をしないでください。

世の中、人の為になることを目的としてください。そうしたらお金はあとから

ついてきますという意味で使っているのです。

その他にも、もう一つ意味があります。お金を儲けないと税金も払うことも出来ません

し、社員さんや協力業者さんまたはその家族の方も幸せに出来ない、守れないという

意味もあります。また、当然ながらお客様にも迷惑をかけます。

倒産すれば、家のメンテナンスも出来ません、経営状態が悪ければ材料の仕入れも高くなり

必然と家の価格も品質に対して割高になってしまいます。とにかく、当然なことばかりなのです。

だから、企業は利益を出さなければいけません。もちろん、嘘偽りなく正々堂々と

お客様に幸せになってもらう商品であり戦略でなければいけません。

誰からも指を指されない誇りある生き方をすることが、正直なビジネスにつながるのでは

ないでしょうか。日々精進、毎秒精進、毎秒謙虚、毎秒全力の心で生きてみたいものです。