世の中が良くなること

「義男の空」9巻出ました。早速、読みました。

またまた感動でした。高橋先生、凄すぎです。

いるんですね。マザーテレサのような方が。この時代にも。

医療業界では、障害が重い場合は適応外と言う言葉を使い

一般的な医師は手を出しませんが、高橋先生は

例えどれだけ重度であろうが、息さえあれば可能性がある

という判断から総べての方を受け入れられます。

また、診察、治療という医療行為だけでなく、真の目的は

社会生活をさせることを目的とされていることから

診療以外の活動もされています。患者さんの家を訪問したり

皆でサクランボ狩りをしたり、水泳教室を行ったりと社会復帰出来る

ようになる為に医療行為以外にも時間をさかれます。

自分の余暇とかは二の次というか、無いというか、人の為に

活動されています。とにかく、自分のことなんて一切気にされません。

特に身なりなんてものは、失礼ですがルンペンスタイルです。

汚いジャージに寝ぐせ頭で平気に出歩かれます。

また、全然、おごったところもありません。

パッと見のオーラもありません。

こう見えるのも、自分がやっていることは、特別なことではなく

人として医師として当たり前だと思われているからだと思います。

だから、誰にでも、ざっくばらんです。小ちゃなお子さんから

呼び捨てで「ヨシオ」呼ばわりされています。

それでも、嫌な顔はされません。

ドクターが特別だと思っておられないからです。

このように、とにかく、人として魅力の塊のような方です。

私はこの人の生き方を広めることが

世の中を良くすることだと確信しました。

私のように偉そうにしていいる人間なんてのは偽物です。

高橋先生のような方が、たくさんいてこそ皆が幸せになるのです。

だから「義男の空」を皆が購入してほしいのです。

本の代金は、この活動を広める為に使われます。

とにかく、日本中の皆さんが本を購入して頂ければと思います。

私なんかの駄本より絶対に「義男の空」ですね。