あの類のお話

世の中は、不思議なことが好きな人が多いようです。

先日もある方が前世が見えるとか来世がみえるとか、前世の悪行とかカルマを洗うと

か未来が見えるというような話を私に力説されました。

一応、聞きましたが正直辛かったですね。

私は、そうした話をされると、どうしてもその人の現実を見てしまいます。

ビジネスはそれほど成功していない方とか、離婚していたりとか

子供さんが仕事や私生活などで、あまり褒められる行動をしていないという

現実を見てしまうのです。私の知る限りそうした方で

ビジネスに成功している人は、一人もいないのです。

来世までも見えるのですから、今世のビジネスくらい大成功

してもいいのではと思ってしまうのです。

こうした視点で物事を見ると、よけいにそういった類が嫌いになってしまうのです。

だから、私には、お願いですからその手の話は、おやめくださいね(笑)

 

親心

またまた新規ビジネスに参入しました。

とは言っても私は、一切、ノータッチなので詳細は皆無です。

このビジネスをやると言い出したのもスタッフですし

私には、一応、相談ありましたが、ほんの数分でメクラバン

だったことから、マジ分からないのです。

それでも、たぶん、私が関わっていないことから

きっと上手くいくのではと思っています。

まぁ、失敗してもそれはそれで何か得るものもあるでしょうし。

それよりも、スタッフが私から一人立ちしようとしていることが

嬉しいかぎりです。皆が主役であり、己の人生は己の為に行きようと

していることが嬉しいのです。親心に似たようなものなのかもしれませんね。

成功

私の周りの工務店には、絶対に成功してもらいたいと思います。

度々、成功には定義がないと巷からも聞きますし、私も言います。

しかし、そうは言ってもある程度の基準はあると思います。

借金だらけで、家造りを安心して任せられる経営状態や社員数も

確保していない工務店は言語道断だと思います。

やはり、売上、利益が年々伸びているところは社員満足度

お客様満足度も大きくクレームも少ないという現実があります。

これは、仕事に対して真摯に向き合っている証しだと思います。

ビジネスを行っている以上、利益に背を向けることは真摯な仕事からの

逃げだと思います。だから、数字が向上していない会社で上記満足度が

高い会社は、私は未だかつて見たことがありません。

経営者は、自分の都合だけではなく、人の為に生きなければいけないと思います。

健全経緯となる売上と利益を出し、社員とお客に還元をし

なおかつ、なるだけ多くの納税と雇用をすることで国もよくする

ということが経営者に与えられた最低の成功責任ではないでしょうか。

こうした考えに私の周りの工務店が心底なって頂けることが

まずは成功への第一歩だと思います。

こうした心になってもらえるまで、何回でも指導させてもらいます。

工務店のみなさん、よろしくです

 

融合

一般的に人は、強制されるのが嫌なものです。

しかし、そうであっても世の中には強制がかなり多くあります。

特に日本は自由の国アメリカと比較するとそうした文化が根付いています。

きっと一部の権力者達が天皇を神格化して戦争に利用した文化が

根付いているのかもしれませんね。

自分の人生よりも、国の為人の為に死ぬことが美化とされたことに

原因があるのではと思います。戦争というナーバスな問題を歴史知らずの

私が語るのはどうかと思いますが、特攻という行為も日本人の利他の心の強さ

が起こした行動なのでしょうね。ただ、イスラムのアメリカへの旅客機での

テロ行為も、特攻でしたから特攻という行為は日本人だけの行為ではないようです。

だから、どこの国の方でもどの時代の方も長所、短所が必ずあります。

私が思うに第3者的に我が国を冷静にみて、良いところは良いと伝え

悪いところは悪いと伝えるのが大事なのではと思います。

世界がグローバル化した現代では、他国の良い文化も積極的に取り入れ

良いバランスになればと思います。

アメリカのように自主的で自由でありながら、日本人の思いやりがある

そんな素晴らしい融合がある世界になればと強く思うのです。

大和魂という日本人の心だけではなく、人としての心を伝えなければと思うのです。

私の考えが正しいかどうか分かりませんが、私が思うに

半世紀以上も前に終わった戦争のことを、どっちが正しいとか悪いとか

真実とかを掘り返すのは、あまり必要ないのではないかと思います。

真相なんてものは、人それぞれのとらえ方により違うのではと思います。

過去の批判よりも未来の為に、肯定する姿勢の方が大事なのではと思うのです。

とかく、日本人は特別のように言われますが、これは、どこの国でも自国を

自画自賛するのと同じではないでしょうか。

それよりも「世界は一家人類皆兄弟」という大きな心での視点が必要だと思うのです。

 

年末恒例

今年も年末恒例の沖縄ゴルフは、当然ながら開催です。

今年で、はや6年になります。

当初は、10人程の参加でしたが、今年はなんと25人もの

参加があります。別に参加を強制しているわけではありませんが

皆が、あまりにも楽しいとの会話から参加希望者が増えているようです。

ただ、これ以上の参加は、幹事である私にキャパがないことから

増やすことは出来ませんが、ここに来られる方はきっと経営も上手く

いっているのだと思います。だって年末のクソ忙しい時に3日も会社を

空けるのです。任せられるスタッフがいるからの行動だと思います。

多くの方の支えでこの時期に開催させて頂いている沖縄コンペですが、

いつまでもこのメンバーで続けられることが出来たらなと心底思います。

なぜならば、とにかく楽しい集いであり、一年間の努力の検証のような

素晴らしい集いだからです。

サービス業

中小工務店に、最も足りないものはなんでしょう。

それは、サービスという概念が無いことだと思います。

昨日のブログにも書いたように、ただ良い家を造るだけが

仕事ではないということです。

例えば旅館、ホテル、高級レストラン、高級でなくともファミレスでも

味さえよければスタッフの対応が悪くても気にならないという方は

ほぼいないのではないでしょうか。

対応が悪ければいくら味が美味しくとも二度と行かないという方が

多いのではないでしょうか。

こうしたことと同じことをお客様に望まれているのに、井の中の蛙である

我々が気づいていないだけなのです。

とにかくお客様が不快な想いをなさらない行動をして当たり前なのです。

家であろうがお金を頂いて物を売る以上は、まさしくサービス業なのです。

だから経営者がまずはそれらを自覚して、お客様が不快な想いをしない為の

人員数の確保であり、必要レベルの人員を確保したならばそれに相応しい教育

を施さなければいけないと思います。

とにかくお客様側に立って考えてみることです。

そうすれば自ずと答えは出てくるのではないでしょうか。

現場愛

あまり書きたくないですが、勇気を持って業者さんの為に

書かせてもらいます。

先日、建築中の従兄弟の現場でがっかりしました。

従兄が購入して支給した高額な生体資材が

シートもかけずに建物の外に放置されてました。

金額にして40万ほどです。

盗難にでもあったら大変なことです。また盗難にあわなくても

資材を包装しているダンボールもボロボロで取扱うのも大変な状態に

なっていました。以前も、この現場で台風が直撃していたのにもかかわらず

足場のシートは、たたまないでそのままでした。他にも喫煙所の設置もこちらから

要望するまではなく、仮説トイレも清掃されていないあり様です。

この業者を従兄弟に紹介したのは、わたしです。

なんの文句も言わずに信じてくれた従兄弟には、申し訳ないかぎりです。

ただ家を造るのではなく、もう少し家にもお客様にも愛情を示して欲しいものです。

多分、私からの最後の忠告になると思いますので、次回からの仕事にいかせて貰えた

らと思います。真剣に生きて欲しいかぎりです。

数ある業者の中から選んで頂いたことに感謝して

仁義、恩義を感じ想いやりある行動をして頂きたいものです。

これ以外の生き方、それ以外なにかあるのでしょうか!

 

今年は気楽です。

今年も、生体エネルギーの秋季特別セミナーが開催されます。

今年は、昨年と違い、私的には精神的にも肉体的にも経済的において

総てのことで楽をさせてもらってます。

なぜなら、昨年は、とにかく人を集めろとの指令が下ったようで

私にも、100人の集客指令があったからです。

別に強制ではないのですが、人から頼まれるとNOと言えい性格なので

かなり頑張ってしまいます。

それでも、1カ月ほどの期間で100人の集客はきつかったですね。

ましてや、長野という地方です。行くとなれば時間もお金も要します。

こんなこともあり、昨年はかなり大変だったのです。

ただし、ここに行けば多くの凄い技術と知識に

出会うことも出来ます。ただし、あまりにも技術が進みすぎていることから

それを習得していかすのは波大抵のことではありませんが

それでも、この技術を知るだけでも必ず為になることと思います。

今年も、この素晴らしい技術の年に一度の祭典が10月の11日、12日と開催されます。

空きがあるかーどうかは分かりませんが、ご興味ある方は、自分で調べて

どこかわかりませんが勝手に問合せしてみてくださいな(笑)

 

 

後戻り

本物を知ってしまうと後戻り出来ません。

我々の会に入会された方の多くは、決まってこうした話をされます。

この方なんかは、後戻りするくらいなら建築はやめるとまで常々言われます。

ただし、そうでない方も正直おられますが。

しかし、本物を知ってしまってから同じような材質を扱うのは

かなり気がひけると思います。

安全が証明されたセルローズファイバーから成分の分からないホウ酸を

使用したセルローズファイバー、界面活性剤入りのホウ酸のシロアリ駆除

遮熱のない塗り壁、骨材の成分が自浄効果のある強アルカリの塗り壁から

酸性の骨材が含有された塗り壁、純度100%のスペイン漆喰からアクリル入りの

調湿性の劣る漆喰、総て無垢材のにかわドアからハリボテの木材のドアなど

あげだしたらきりがありません。こうした知識がありながら、営業では本当のことは

言えないことから営業をする際には、嘘を言うかとぼけるしかないので

大変だと脱退された方から聞いたこともあります。

こうした営業では、普通の心を持つ方ならば

かなり精神的にキツイのではないでしょうか。

 

 

面接

今月から数人のスタッフが入社してくれました。

私は、まだ、全員とは面識ありませんが、聞くところによれば

良い人間性の方ばかりとのことです。

こうした良い方が、入社された第一の原因は、

私が面接をしていないことだと思います。

とにかく、人を見る目がない私は面接という大それたことは

出来っこありません。過去にも、何度も失敗してきました。

しかし、今は私ではなく、スタッフが行ってくれているので

良い結果が出ているようです。

最近、自分自身をより冷静に見ることが出来るようになったようで

今まで自分が思ってきたほど自分に能力がないことを認識したのです。

出来ない人間は、出来る方に任すことが正しいことだと思います。

これからは、もっともっと任せることにして、私はゴルフ場にでも

出勤ですね。そんな生活がおくれそうな可能性があるのも

優秀なスタッフに恵まれているからだと思います。

きっと数年後には、皆が養ってくれることだと思います。

神杉ちゃんをはじめスタッフの皆さんよろしくです。