自由

文化や思想が西洋化した現在は、会社の在り方も変えるべきだと思います。

いつまでも、昭和後半から平成前半の思想や教育では、

企業が大きく成長することはないと思います。

アメリカ的な個々を尊重した教育であり、経営が必要だと思います。

未だに地獄の研修であり、FTであり、日本でしか行われていない

教育を取り入れているようでは、本当の自主性も創造性もおきない

のではないでしょうか。そうした企業は、義務的なまとまりである程度の

利益は残すでしょうが、真の自立ではないために、それほどの利益も

見込めないと思いますし、創造性なんてのは、そうした思想、文化では

うまれづらいことから、永遠なる存続も難しいと思います。

私が想う理想の企業像とは、教育内容も方向性も報酬も休日も

総てスタッフが決めることだと思います。

こうしたやり方を初めて7年目に入りますが、総ての面で成長して

きたように感じます。このやり方で会社が潰れようが、それはそれで

仕方がないと思います。それは、お金よりも人が、大事だからです。

人を強制的に教育して支配するくらいなら潰れたほうがいいと思います。

人の上に人をつくらないのが、にんげんの本来の姿だと思うからです。

それが、本来の自由ということではないでしょうか。