呼吸する壁

家が呼吸することは、絶対に大事だと思います。

しかし、国は、高気密を推進しています、なぜならば、日本の工法では、

断熱のレベルが低いことから、結露を起こし住宅寿命を短くするからです。

ただ、高気密により、機械に頼って湿度調整をしなければいけないという

デメリットが存在します。しかし、われわれの家造りは、機械に頼らない

家造りでありながら、高気密にしなくとも、断熱は、かなり優れています。

以前も、ブログで書きましたが、Q値(熱損失係数)は、なんと1,6という数値です。

それも、遮熱と調湿を計算しないでその数値です。

呼吸をしながらでも、素晴らしい数値を誇る理想な家なのです。

一番、大事な断熱方法は、壁が呼吸しながらにしても、断熱に優れていることです。

呼吸する壁、とても大事なことです!