商人とは。

先月、人生で初めて病院で健康診断(半日人間ドッグ)を受けました。

久しぶりに病院に行ったのですが、随分と病院の対応は、一昔前と変わったものです。

とにかく、上から目線がなくなっていました。サービス業になっていました。

時代ですね。変われば変わるものです。でも、考えてみれば当然なことです。

お金を払う側に、いくら能力が高かろうが、命を救おうが命令口調は、ないですよね。

もし、そういう態度をとりたければ、少なくともお金をとってはいけないですよね。

お金を頂くということは、医者であれ、学者であれ、工務店であれ、飲食であれ

総て商人なのです。商人は、お金を流通させなければ、成り立ちません。

お金が、たくさん流通するところに共通していることがあります。

それは、お金を支払ってもらう立場でも、支払う側であっても

どちらの立場になっても、感謝する人です。

いくら優れた商品を扱おうが、その人自身が、感謝の行動をしなければ

エネルギーの良いお金とは言えません。

皆が希望したから商品を開発してやった。売ってやっている。

扱わせてやっているという人は、その商品が持ち得ている能力までの

流通は出来ないと思います。

これって、まさに以前の私ではないですか。

気づきに感謝ですね。