住宅業界の改革について先日もブログに書きましたが、
改革については、日本中で多くの方が以前から語っていました。
しかし、なかなか結果がついてこないというのが現実です。
もちろん、私もその中の一人です、というか代表例かもしれません。
その失敗の原因は、第一に俺がという心でしょうね。
とにかく、自分が格好いい役をやりたいという自分よがりの見苦しい心が最大なる
原因なのでしょうね。
大政奉還が成功したのも、竜馬の利他の心があってからのこそです。
自分だけの心には、世論は動きません。
とにかく、皆が幸せにならなければ当然ながら人はついてきません。
ユーザーも元請けも関連業者も総てが、幸せになる改革が必要なのです。
今の時代は、その真逆です。
工業化製品という最低な家を莫大な広告をかけ、
営業マンには地獄のノルマ、権力で国を同調した売り手主体の法律、
どれをとっても誰も幸せではありません。
しかし、こうした騙しの構造が今では
正しいとされユーザーからも支持を得ているのが現状です。
1ミリの嘘のない家造りを通して業界を皆でよい方向に持っていければと
最近、一段と強く思うようになりました。
皆が笑顔で、堂々とした家造りをすることが、
ユーザーにとっても一番の幸せに違いありません。
澤田塾のメンバー全員で、改革していこうではありませんか。
誰一人として欠けては成功しない大変な業務です。
皆、ベクトルを合わせて尽力しようではありませんか!