改革

住まいネットの全国大会終了後、私の指名したメンバーと
「神様が宿る家」のブランド戦略会議を行いました。
まずは、この家作りの目的を明確にしました。
我々は、家という箱を売っているのではなく幸せなライフスタイルを
売っているということを明確にしました。
具体的には、健康であり、メンテナンスレス、少ないランニングコスト
という経済的にも安心した家作りを提案しているということです。
また、住まいてだけではなく造りて側の幸せも明確にしました。
他にも多数の決め事を確認しました。会議を、進めるにつれて
これってまさに坂本龍馬が行った幕末の活動と同じようなこと
です。以前から、私は住宅業界の改革と言ってきましたが、
口とは裏腹にどこかで冷めていました。
今回、その冷めていた原因が分かりました。
それは、自分が改革して自分が、ヒーローになるというような
気持ちが、心のどこかにあったからでした。
また、家の性能だけを変えるという改革でした。
しかし、今回はここに携わる社員さんから協力業者さん総ての
人が、ベクトルを同じにするしか改革は出来ないことに
きずいたのです。誰一人の心が、かけても成立しないことに
気づかされたのです。私一人の力なんて微々たることという
現実に気づかされたのです。
そうした当たり前の現実を知った私は、俄然やる気が出てきました。
私も各業者も自分だけの我欲を捨てて大きな心で取り組むことが、
真の業界改革につながるのです。
「神様が宿る家」ますます楽しみになってきました。