どの業界でも、「メイドインジャパン」と日本製は
性能が良いと世界的に認められています。
しかし、建築業界だけは、真逆です。
だから、この業界だけは、ほぼ輸出が皆無です。
とにかく、資材のレベルが低いのです。
例をあげるなら、外壁の塗り壁なんかは、海外と
日本では雲泥の差があります。海外では、本物の
鉱物を吹付けたり塗ったりしていますが、日本では
塗り壁に見えるペンキです。自然の鉱物とペンキでは
耐久性が格段に違います。また、海外の塗料は、呼吸
をすることで、塗料と壁の間で結露が起きないことから
剥離しません。しかし、日本の塗料は呼吸しないことから
10年弱で剥離してしまいます。
ただし、こうしたことは、施工直後には分からないことから
利益に走る建築業者は、おかまいなしです。
というよりも、早くメンテが起きるように悪い方を選択する
傾向があります。「ゼロ宣言の家」では、目先の利益よりも
お客様が住まわれた後のことを優先していることから、こうした
偽物は一切使用していません。
「本物だけがアンティークになれる」の精神なのです。