働かぬ者食うべからず

「働かざるもの食うべからず」
厳しいことわざです。
このことわざが、いつの時代に出来たかは、知りませんが
たぶん、今のように食料を買うより、農業や狩りで
自分で調達した方が多い時代でしょうね。
食料を調達しない人間が、食べるということは調達した人のを
奪うことになります。
食べ物だったらわかりやすいのですが、これが仕事や普段の活動だと
分かりにくくなります。だから、口だけ主張だけという人間が多いのかもしれません。
私も出来ない人が主張するのは、なんか好きではありません。
ただ、世の中には勝ち負けが苦手な人、それを認めたくない人、
そこばかりを見ないで他にもいいところがあるというような考えもあります。
それはそれで間違いではないでしょう。
たぶん、今は世の中が平和すぎるのでそうした議論にもなると思います。
食うか食われるかという時代になったらこうした議論はなくなるのでは、
ないでしょうか。
とにかく数字は嘘をつきません。現実を見るのは厳しいかもしれません。
真向からそれに向かって真摯に向き合った人のみが人間的成長があると思います。
現在、私はある数字に挑戦しています。
今まで得意としてきた建築ではなく違う分野のものです。
今まで足を踏み入れていない分野は大変ですが、その大変さが楽しく感じます。
超ストイックに頑張ってみます。