ネットに弱い私は、ブログを書くぐらいで、他の情報は、ほぼ
皆無なのですが、度々、ネット情報を口コミで知ります。
昨日は、会員さんからこんな情報を聞きました。
よほど魅力があるのか、「住医学研究会」を、脱会されても
「医師が勧める健康住宅」が出来ましたと告知してオープン
ハウスを開催された工務店さんがあるがどうしたものかと。
まぁ、そうしたい気持ちも分かりますが、契約違反はいかがな
ものかと。また、「住医学研究会」を退会されると遮熱塗壁は
購入出来ないことから、良いものを見せて品質の低い物を売る
というのも、これもまたどうしたものかと。
ゼロ宣言の家の快適さや病気が改善される一番の要素は、強いて言えば
遮熱塗壁です。だから遮熱塗壁がなければゼロ宣言の価値は
全くないと言っても過言でありません。
しかし、脱会されたほとんどの方が、性能は比較にならないですが
見た目は、遮熱のない塗壁と毒性の強いホウ酸を含有したセルローズファイバー
を、組合せた断熱工法を続けられています。あまり感心出来できませんが
この組合せを続けたい気持ちも分かります。
知ってしまったらこれほど良い工法は他にありません。
20年以上も前に、この組合せを開発した私はそれ以来一度も
他の断熱を施工したことも勧めたこともありません。
良い工法ですから、ユーザー受けもすこぶる良いのです。
契約をするにも、うってつけの工法なのです。
人気がある上に、安価な似たような材料を使用すれば利益を
上げるには、もってこいだと思うのです。
多くの業者がやめれない理由は、ここにあると思います。
困る出来事ですが、こうした結果は、商品力等を認められて
いるということで自信が持て、ある意味嬉しくも思えます。
ただ、品質を下げてユーザーに勘違いさせてまで続けるのは
人としてどうかなと思うのが本音ですが。