槇原投手

昨日のブログに努力に

ついてして書きましたが

実は私には、とても苦い

経験があります。

幼い頃から野球好きだった

私は、将来のプロ野球選手を

夢見て中学時代は、毎日

素振り、腹筋、背筋1000回

こなすスーパーストイックな

球児でした。

その甲斐あってか、地元では

まぁ有名な中学生球児でした。

数十の高校からもスカウトが

来るほどでした。

高校に入学してからも、入部

即、1番バッター、ショートの

レギュラーとなり、かなり

天狗状態でした。

しかし、その鼻も一瞬にして

おられたのです。

それは、愛知県への高校からの

招待試合でした。

1番バッターの私は、試合開始

直前の初球で、自信が過信だと

気付かされたのです。

相手は、のちにジャイアンツの

大エースとなる槙原投手でした。

彼の投じた球は、今迄、見たこと

のない豪球でした。

手も足も出ませんでした。

試合後、同級生の私達は、一緒に

弁当を食べ話をしましたが

槇原さんは、中学では普通に

中学の部活をやってだけで

私のように、個人的な努力は

なにもしていなかったと聞いた

時のショックは、50年以上の

時を経た今でも、はっきりと

覚えています。

あの時、依頼、私の考えは

大きく変わりました。

実らない努力は、しない。

己の能力を、冷静に見極める。

負ける戦は、しない。

特攻なんて、とんでもない。

というドライな考えになった

のです。

子供の教育でも、苦労は売って

でも、逃げなさいになりました。

とにかく、最小の努力で最大の

効果。己が向かないことは

1秒でも早く諦める、やめるに

変わったのです。

脱ストイックなのです❗️