巨大権力

拙著「住宅展示場では教えてくれない本当のこと」の

新聞掲載を可否の基準が分かりません。

最初は、愛媛新聞が住宅展示場を経営しているとの

ことで却下されました。で、次は宮城の河北新報と

言うよう新聞社が理由もなく、で、次が地元の岐阜

新聞がこれも理由もなく却下でした。

不思議な事に同じ時期に掲載依頼をした中日新聞は

地区も岐阜新聞と被り、展示場経営もしているのに

スンナリでした。こうしたことからも、やはり

どの職種も同じで経営者の器なんでしょうね。

公共性の強い新聞社が、損得で言論の自由を奪う

ことは、どう考えても許せません。

こうなったら言論の自由を盾に戦うしかありません。

次回のチラシには、「メーカーの圧力で岐阜新聞が

掲載を断った衝撃の真実本」とのタイトルのチラシを

岐阜新聞に折り込みしてみようかと。

私自らが権力には屈したくないのです。

でなきゃ、世の中に真実が伝わらなくなってしまい

ます。久しぶりに巨大権力と戦ってみます。

なんかワクワクですね。

昭恵夫人と環境大臣賞

先日、打合せの為入った喫茶店に予定より

早く着いたので、何気なく週刊新潮という

雑誌をペラペラしてたら知合いの顔が出て

いてビックリでした。出ておられたのは

輻射熱冷暖房の会社の社長さんでした。

記事によると森友問題のように、安倍首相と

昭恵夫人との握手写真がHPに記載されており

またまた昭恵夫人が1メーカーの広告塔となり

忖度で環境大臣賞を受賞したと書かれていました。

また、その設備を設置されたユーザーからは

全く効果がないとの声を多数の取材で聞かれたとも

ありました。私も、この商品は多くの政界関係者

から紹介を受けていましたが、技術もコストも

感性も総て疑問だったことからお断りしたという

経緯があります。

この記事が、総て本当か嘘かは分かりませんが

昨日、同じ職種の企業さんと業務提携したこともあり

あの時の判断は正しかったと思える記事でした。

しかし、昭恵夫人も懲りませんな。

業務提携

昨日は、「ゼロ宣言の家」が飛躍的に進歩する

凄ーい1日でした。結論から言うと輻射冷暖房の

世界で一番の技術を持つベンチャー企業さんと

業務提携したのです。輻射とはエアコンのように

対流を利用しないことから、冷風や暖風に当たらなく

とも夏も冬も快適な温度空間になります。

また、今までの技術は温水、冷水をパネルに通して

いたので部屋の温度を下げるのも上げるのもかなりの

時間を要していたのに対してこの技術は冷気と暖気を

利用することから前者が半日以上の時間を要したのに

対して、僅か30分という短時間なのです。

従ってランニングコストが、3割から4割も

削減出来るのです。それだけでも凄い事なのに

初期投資が従来の輻射冷暖では、一軒辺り300

万程が当たり前だったのが、この技術では約1/5

以下です。まさに奇跡とも言えるのですが、その費用

には、なんと第1種の換気システムも入っているのです。

これ業界の方が聞いたら、仰天すぎです。

で、このシステムと「ゼロ宣言」を加えたらとんでも

ない空間となってしまいます。それも、値上げ無し

という、これもまたビックリ現象なのです。

この技術に出会うまでは、機械化には、かなり否定的な

私でしたが、本物のこの技術なら大大大推薦です。

久しぶりに心が震えた技術との出会いだったのです。

会員の皆さん、直ぐ、実行しますのでお楽しみに。

夢のコラボ

今日は「ゼロ宣言の家」が飛躍的に進化するか

しないかの超大事な日です。

内容は言えませんが、これ実現したら凄すぎです。

今まで建てた方にお叱りを受けるほど、凄いこと

なのです。なんとか、上手くいけばです。

夢のコラボ実現しますように。

 

退会契約

「住医学研究会」を退会する際に類似建築は

しないという契約書を交わします。

しかし、ほとんどがクアトロ断熱の偽物を

扱っています。中には、見た目も仕様も

展示場も同じで商品名だけ変えて平然と営業

しています。おまけに以前使用していた

生体エネルギー商品を応用した家造りをして

います。展示場での体感や見た目は「0宣言」

実際に建築するのは「そっくりさん」

あまりにもユーザーに対して失礼です。

というよりも詐欺だと思います。

こうした経営者に対してプライドと

聞いてみたいものです。

最近、こうしたクレームが本部に多数

あるのです。今までは、見て見ぬ振りを

してきましたが、ユーザーからの苦情を

考慮すると、行動しなければいけません。

あまり気乗りしませんが、お話をしなければ

です。ただし、お話をするのは私ではなく

飯島弁護士さんですが。

そんなこんなで、また、気乗りしない行動

で忙しくなりそうです。

連続の沖縄です。

日曜日の沖縄セミナー凄すぎでした。

セミナー後のアンケートでの土地診断希望が

なんとなんと10組。

ということで、またまた来週の月、火と沖縄

入りです。しかし、沖縄の方の感性の豊かさは

桁外れです。私自身が、脳で考えるよりも感性

を大事にするタイプなので、似た者が集まるの

かもしれません。親近感の持てる沖縄なら

タイトなスケジュールでも歓迎です。

ノーサンキュー

昨日のブログに書いたように私は丁稚制度

のある特殊な家に生まれました。

今から当時を懐古するだけでゾッとします。

丁稚の方は、私からすればお兄ちゃんです。

しかし、父親からすれば私を含めて皆子供です。

だから、丁稚のお兄ちゃん達と同じ扱いを受けました。

小学生から材木の墨付け、上棟でのトビ、製材機に

乗り巨大な丸太を製材するという今の親では

想像も出来ないような理不尽な教育を受けました。

あと、とにかく恐ろしくて口も聞けない父でした。

それでも、私は父が大好きでしたし尊敬しています。

もし、あの教育がなければ今の私は存在しません。

きっと、一般の設計士さんのように机上の空論で

本当の事は知らなくても資格だけで威張りちらす

嫌な奴になっていたに違いありません。

理不尽かも知れませんが、今から思えば感謝しか

ないのです。ただ、もう一度やれと言われたら

それはノーサンキュウですが。

 

丁稚

私の父は、コテコテの大工の棟梁でした。

昔は、大工になるには、丁稚にならなければ

いけませんでした。丁稚の生活は厳しくものです。

丁稚の方は、住込みでうちの家に居候します。

給与はありません。月に五千円程のお小遣い

だけです。ただし、食費も部屋代も無料です。

仕事を覚えさせてもらうことから、それが当たり前

という考え方だったそうです。ただ、丁稚を雇うのは

大変なことです。タダ飯を食べさせる上に、仕事を

教え一人前になれば皆独立してしまうのです。

経済的にだけ考えれば、損あれど徳はありません。

しかし、こうした考えのお陰で技術が継承されて

きたのです。今では、考えられない日本の古き良き

慣習なのです。

ガッカリ

先日、住医学研究会の元会員と久しぶりに

会話しましたがこの業界のレベルの低さに

ビックリでした。その会員さん曰く、直下率

を良くするためのノウハウが数十万、その

セミナーが数万円で開催され、そこに参加する

工務店が多数いるとのことです。

それって初歩中の初歩レベル的なことなのに

ノウハウとされているのにはビックリです。

他にも丸太から柱や梁という大きな物だけでなく

床板、野地板までを一本の丸太を無駄なく製材して

いることからコストダウンにつながる特殊なやり方

だとその方もHPにうたっていた事にもビックリでした。

だって、日本全国いや世界中の製材所では、それが

当たり前なのです。それを、一般的には柱や梁をとった

残りの材料は、60%がチップになるという大嘘を平然と

チラシやHPにうたっているのにビックリでした。

私は製材所の息子だったことから小学生から製材機に乗り

丸太から柱、梁野地板、床板を作っていた経験があります。

現場を知っている私からすれば、当たり前のことかも

知れませんが、素人のユーザー側から聞けばプロが堂々と

言っていることだから間違いないと思ってしまいます。

ただ、レベルの低い工務店では、特殊だと思ってしまう

かもしれませんが。

こうした間違いでも、超簡単なことでもまかり通る建築業界

のレベルの低さには怒りを通り越しガッカリです。

経費について

経営者で支出(経費)に無頓着な方は

経営者として失格です。

こういうタイプは、雇われ経営者に多い

ようですが、それは最低な行為です。

全部の責任を負うオーナー経営者は

全責任を負うのですから極端に言えば

何をしても良いと思います。

ただ、それをすれば倒産またはスタッフ

モチベーションの低下からの業績不振など

で倒産等を招き破産というパターンとなる

可能性大ですが、その責を負うという事実

があるからです。

ただ、雇われ社長は人様のお金を預かって

いる訳ですから、経費には、より厳しくならな

ければいけません。そう思う事が出来ずに経費

を垂れ流す経営者は、泥棒と同じです。

人として人様から預かったものは、丁寧に

扱わなければいけません。

当たり前の話ですが。