ビジネスは最小限の経費で最大限の利益を
出すように常日頃から考えなければいけません。
特に経営者には、その思考が大事です。
そうした姿勢を、スタッフが感じ取り皆が
経営者的思考となる事で、企業は強くなるのです。
お付き合いをして頂いている千億強の売上を誇る
中国木材の会長さんは、85歳の高齢ながらも
本社の広島から茨城の工場に移動される際、新幹線は
自由席、東京駅からはバスで1時間もの時間をかけて移動
をされます。工場では、数十センチの木材の端材までも
疎かにされずに、木材チップ、バイオマス燃料材として
ゴミを資源とされています。まさに経営者の鑑です。
こうした細部まで管理されている方は、当然ながら
核の部分も抑えられているという事から、木材業界の
シェア7割確保という信じられない企業となり得たのだと
思います。細部まで、常日頃、毎秒、気にとめる心を
持つのが経営者又は管理者、いや社会人として当たり前に
求められる事なのです。