出来ないスタッフには

以前の私は、出来ない社員にもかなり寛大でした。

しかし、それを許すことは、どうかなと最近思うように

なりました。だって、それを許すことは、お客様に

対して迷惑が、かかっても良いということです。

きっと、以前の私は、自分のことしか思っていなかった

のだと思います。だから、今は、出来ないスタッフは

手取り足取り指導するようにしています。

また、そのポジションが無理なら適材適所の

ポジションをあてがうようにしています。

とにかく、お客様に迷惑をかけることはしたくない

のです。というより。心底、喜んで頂けるような

組織でありたいのです。

その為には、スタッフへの愛と厳しさが必要なのです。

 

 

本物の家造り

一昨日の名古屋セミナーは、100名近い方に

お越し頂いたことから、今日は丸一日アンケート

とにらめっこしてました。以前の私は、N P Oの

スタッフに任せきりで、ユーザーの真の心を見よう

とはしていませんでした。本当に良い家を広めると

いう想いがあるならば、こうした行動は当たり前に

しなければいけません。ということから、猛省をした

私は、どんな努力でもしようとの決心からの行動なの

です。アンケートに目を通して分かったことなのですが

殆どの方が、本物が欲しいと解答されていたことです。

ナンチャッテ健康住宅、ナンチャッテゼロ宣言を、建てる

ことは、目先の利益に走り長期的には、首を絞めることに

なることが改めて確信出来ました。

本物の家造り、より、やる気になれたのです。

メデタシ、メデタシ!

 

考え方

最近は、初心にかえり新幹線も自由席です。

これも若い時のお金が無かった時期を懐古

でき、なかなかよいものです。

席を確保する為に並ぶのも、席があるかどうか

心配するのも楽しいものです。

また、夜行バスとかと比較すれば贅沢なものです。

こうしたことを考えるとグリーン車なんて、恐れ多く

て乗れるものではありません。

物事をどう考えるかだけで、人生、楽しくも卑屈にでも

どちらでもなれるものです。

卑屈にならないためにも、感謝の気持をいつでもなのです。

 

 

人選

今日明日と恒例のセミナーです。

セミナーに行って、ある事を観察するだけで

その工務店が良いか悪いかが簡単に分かります。

セミナー中は、工務店スタッフは会場の一番後ろ

にいますが、ビックリですが居眠りしている方や

スマホに夢中な方がいる会社もあります。

あと、休み時間に、お客様に説明するのが当たり前

なのに、スタッフどうしで談笑という方もいます。

他には、会場の外で、セミナー時間中ずーっと談笑

しているスタッフもいます。で、こうした事をするメンバーは

いつも同じ顔ぶれなのです。ボランティアでやっている身の私

としては、そうした状況を見ると、やるせない気持ちになります。

セミナーは、遊びの場ではなく、お客様が一生で一度の

とても大切な買い物をする為の勉強の場なのです。

真剣味のないスタッフを会場に入れる会社側の責任も重大

です。よく考えた上で人選をして頂きたいものです。

 

自由気まま

昨日、一昨日と福岡、広島で数件の土地診断を

してきました。また、土地診断だけでなく住宅

の相談もさせて頂きました。

生のお客様の声を聞かさせて頂くのは、とても為に

なります。答えは、現場にあるとはまさにその通り

だなと実感です。私自身が勉強になるのも有難い

事ですが、それ以上に、とても楽しい事がなにより

です。本当に建築が好きなんだなと。以前、ビジネス

としてやっていた頃は、楽しいより苦痛だったのですが

今は、業ではなく趣味なので、気兼ねしなくてもよいですし

契約をとらなくてもいいことが、楽しくさせてもらっている

のかもしれません。ただ、こうした行動ができるのも会社を

売却して裕福になれたからなのですが。こうした自由気まま

に好きなことをしている私は、なんて幸せ者なんだろうと

心底思います。だから、そうさせてくれた業界に感謝して

少しでも御恩返しです。これからも、日本中のどこでも必要

とあらば出向きますので、お気軽にお声がけ下さい。

そんなこんなで、楽しくさせて頂いてます。

感謝、感謝なのです。

良い職人さんでした!

先日、広島の彼の現場を訪問させてもらいました。

現場は、とても順調でホッとしました。

やっぱ、大工さんが良いと自然と良い仕上がり

になります。その大工さんの腕は、もちろんですが

人柄も素晴らしいのです。手抜きをして早く済ませ

るという感覚は、一切、感じられませんでした。

とにかく、お客様の為に良い家を建てたいという

気持ちが、ありありと伝わってきました。

そういえば、この工務店の職人さんと、多数、お会い

しましたが、皆、素晴らしい人間性の方ばかりです。

スタッフの方は、こうした心ある職人さんに心底、感謝

して真摯に仕事をするべきだと、この会社には思えた

今回の現場視察でした。

 

 

浅尾美和さんから

先日、対談をさせて頂いた浅尾美和さんから

うちのスタッフに直接、メール連絡があった

とのことです。今まで、多くの芸能人、プロスポーツ

の方と対談してきましたが、本人から直接というのは

侍ジャパンの監督をされた小久保さんくらいでした。

(但し、小久保さんと私は、対談前から知合いだったこと

もあり、初対面の浅尾さんとは少しばかり違いますが。)

このふたりに共通していることは、有名人らしくない

振る舞いをされず、普通の一般人のような感覚で応対

して頂けるところです。やはり、人間はどれだけ有名に

なろうが、金持ちになろうが、驕らず、いつも感謝の気持

を持ち行動する事が大切だということが、今回、あらためて

気づかせて頂けました。浅尾美和さんに感謝、多謝です。

マガイ品

「ゼロ宣言の家」を、知ってしまった工務店は

一同に、これほど凄い工法はないと言います。

しかし、悲しいかな利益が得にくいとの理由で

マガイ品に走るところも少なくありません。

マガイ品であろうとも、素人であるユーザー側には

違いは、ほぼ分かりません。

まぁ、それはそれでビジネスですから

仕方がない事ですが、なんか悲しいものです。

営業トークも、そうした家を建てれば少なからず

嘘をつくか、本当の事は隠すことになることは

想像出来ます。そうなれば私の場合、仕事が苦痛に

なってしまいます。苦痛な仕事をする事は辛い事です。

これは私だけでなく、大小はあるかも知れませんが

人間ならば誰もが持っている感情だと思います。

マガイ品に走るのは、簡単なことかもしれませんが

それよりもコスト削減又は会社の経費削減等の努力

挑戦をすることにより1ミリも嘘のない家造りを永遠

に継続してほしいものです。長い目で見れば必ずそうした

方が企業の存続、繁栄につながると私は思うのです。

やっぱ企業は、良くも悪くも人です。

工務店の社員さんと、セミナーでお会いする機会が

ありますが、テキパキと動く方もいればダラダラと

嫌そうな方、自分から仕事を探す方もいればば、指示を

してもやらない方もいます。セミナー中も、一生懸命に

聞いている方もいれば、寝ている方もいます。

中には、照明の点灯係なのに、スマホをいじり、セミナー

の進行までも妨げるツワモノもいます。

こうした方の仕事を見ていると、お客様に対しても誠意を

感じられません。少しでも、良い家を持って頂きたいよりも

簡単に終わらせようとする雰囲気が、打合せ等の対応でも

ありありと感じられるます。一事が万事とはよく言った

ものです。で、多くの会社のスタッフを見ていると私として

感じたことは、一番大事な事は、まずは心だなと。

素直に真摯に感謝して与えられた業務を、自分の為、周りの為に

出来る心があるかだと思うのです。

まずは、私が率先することかもしれませんが。

 

 

残業をする人

あくまでも私の周りの話ですが、あまりにも

ダラダラとナガラ仕事をする人が多いと感じます。

命懸けに時間を意識して目一杯のスピードで仕事を

すれば残業をする気力なんて残ってないはずです。

電話も会議も普段の会話も要点だけで済ますように

心掛けてしまうはずです。時間を大事にすることは

ビジネスにおいてとても大事なことだと思うのです。