大企業依存症

大手企業に勤めている知合いと先日久しぶりに会いました。

その方は、当然ながら一流大学卒で当たり前のように

一般的には羨ましがられる企業に就職しました。

そんな彼を見て私は、何故か哀れに感じました。

なぜなら、安定を求めるためだけに、企業の理不尽にも

耐え、自分を押し殺してしまい昔とはまるで別人になって

いたからです。大企業依存症は、人格までもを変える恐ろ

しい不治の病ということを改めて実感したのです。

それを思うと、人1倍いや人10倍、頭が悪い私を製造して

くれた両親には感謝しかありません。それでも、ひとつだけ

不満はあります。それは、強面ではなく甘いマスクで生まれ

たかったという願望は譲れません。来世こそは、絶対にヤサ男

で生を受けたいものです(笑)