狭小産業である住宅業界を生き残るには、メンテナンスしかありません。
数年で劣化する材料を使用し、定期的な点検を行い、その部分を指摘し
不安をあおり暴利をむさぶるというのが、生き残る術なのです。
特に外壁は、その代表的な部分です。外壁は、短期間で工事が終わる上
に面積が大きいことから、利益率ガ高いのです。
では、現在のように数年でメンテを必要としない工法があるのでしょうか。
結論としてあります。ヨーロッパでは、外壁のメンテは必要としません。
なぜなら、レンガであり、漆喰であり、または本物の石貼りという無機質な
鉱物が原料だからです。そうした材料を使用すれば半永久的なことから
劣化速度は極めて遅いのです。しかし、日本での多くは、金儲けの為に
冒頭で書いたような高額リターンビジネスを堂々と行っています。
また、そうした会社の業績は、だいたいが良好です。
金儲けもいいですが、人としていかがなものかと。
私に言わせれば金の亡者であり、合法的な詐欺にも思えます。
例え苦しくても大変でも、お天道様に顔見せが出来るビジネス
いや生き方をしたいものです。
やっぱ、極力メンテが要らない「0宣言」は最高です。