以前、私が経営していた会社は、成果を出すことに徹底していました。
例えば、商品の問合せが他県があった場合は、購入するという意思表示を
もらわなれば出張の許可は、出しませんでした。だから、皆、命懸けのプレゼン
をしていました。行かなければどうなるか分からな場合はは、当然、出張不可で
した。とにかく経費を使う以上は、必ず成果を出さなければいけない
という暗黙の了解がある企業文化だったのです。
こうした経営をするには、その事業部のリーダーの手腕にかかってきます。
リーダーが、1円の経費も無駄にしない、部下に絶対に成功をしてもらう
会社にとって必要不可欠な存在になってもらうという強い想い、強い愛が
必要なのです。そうした想いが、行動となって表れるのです。
傷の舐めあい、一生懸命という言葉を使う企業文化ではなく、厳しいながら
本質の愛のある企業文化を持ちたいものです。