成果

ビジネスであろうが、ボランテイアであろうが

とにかく、時間や労力を費やした以上は、毎秒

成果をあげたいものです。特にビジネスは成果を

残したいですが、多くの方は、時間と労力を費やし

ても成果が伴っていません。ただ漠然と行動し

ている方があまりにも多いと思います。

私が思うに成果が出せないのは悪だと思います。

出せないのは、出せない考え方をしているから

です。成果が出る正しい考え、行動なんて本当に

あるのか信じられないかもしれませんが、私はその

答えを知っています。聞きたい方は、誰でもお答えします

ので、お気軽に問い合わせ下さい。

命がけに生き、成果を出してきた私には、どの業種でも

指導出来る答えがあるのです。

成果が出る生き方楽しいものです。

 

 

間違い

出来ない会社や経営者をみると無性に助けたくなって

しまう自分の性格は、よーく考えれば、周りに迷惑を

かけているだなと最近つくづく思います。

数年前は、明日、倒産するかもと相談を受けた私は

数千万を無利子、無担保で貸しましたが、借りた方は

それに感謝するわけでも努力するわけでもなく、その場

を凌げたことだけに一喜一憂でした。

仕事をとれない業者には、営業代行も自腹を切ってでも

してしまいます。そうした私の行為も、出来ない業者は

当たり前に感じるのか、感謝の心がないのか、その後の

努力も見えません。他にも、まだまだ、ありますが、

私が言いたいのは愚痴ではなく、私の行為が間違いだと

言いたいのです。ビジネスとして割り切らなければいけない

と自身を戒めているのです。ビジネスは、ある意味、戦いです。

誰も助けてくれません。そこで負ければ潔く退くしかありません。

そうした覚悟がなければ経営者または役員を引き受けてはいけない

と思うのです。これからは、感情に振り回されることなく淡々と

当たり前に行動しなければと思うのです。

間違った温情、優しさは悪である場合も多々あるのです。

 

 

 

気づきに感謝

先日、塗装工事屋さんの二代目である後輩が久しぶりに

報告があると私を訪ねてきてくれました。

報告とは、今、彼がやっているビジネスモデルについてでした。

彼の先代の時代は、建築屋さんの下請けが主で、あまりにも元請けが

理不尽であったことから、脱下請けの挑み経営が順調になったとのこと

でした。詳しく話を聞くと、チラシなどで外壁の塗り替えをユーザーから

直接受けているとのことでした。で、ユーザーの信頼を得る為に、職人教育

に力を入れそれらが受け入れられたのことでした。また、ユーザーを会員と

したことで、数年ごとに点検を行うサービスも取り入れたことにより、

5年~10年ごとに、塗装の工事がリピート出来るというビジネスモデルという

ことも安定経営が出来ることも力説でした。

そうした話を聞いた私は、そのビジネスは、あまり関心しないことを伝えました。

なぜなら、数年に一回の塗り替えは、業者にとっては良いことかもしれませんが

ユーザーにとっては、不利なことです。私なら、リピートがないユーザーにとって

最も良い方法をやると伝え、実際に劣化しない商品や工法も指導したところ

最初は戸惑っていましたが、時間がたつにつれ自分の考えの甘さ、安易に

金儲けに走ったことを反省したと言ってくれました。

社員や職人の教育も挨拶だけでなく、ユーザー側に立った本質を

追求した指導をしていきたいという言葉ももらえました。

ただ単に金を儲けるのではなく、相手側の本当の幸せを追求する

彼のような仲間が増えてくれたことは嬉しい限りです。

今後は、真っ向勝負でも、稼げるということを証明してほしいものです。

気づいてくれたことに感謝した久ぶりにの再会だったのです。

 

微生物 

微生物の世界的権威と言われる平井先生にお会いしてきました。

第一印象は、とにかく謙虚な方だなと。京都大学を首席で卒業

され、海外からも引く手あまたな方であるのにも関わらずです。

私とは、月とスッポンという例えがぴったりです。

平井先生は、微生物を応用した技術で農業界にも大きく貢献された

だけでなく、畜産業界の匂いやら豚の疾病の改善、湾岸の汚染なども

ボランティアで改善されてきた方ですが、そうした実績も学歴も一切

威張られません。そうした実績よりも、人としてどうあるべきかを

大事にされておられます。先生が今のような気持ちになられたのは、

出兵したのにも関わらず命があることに感謝しているからだと

仰います。とにかく、邪念のない方なのです。そんな邪念のない方が

邪念の塊の私とお会いして頂けたのは、先生の知り合いの方が、先生の

技術で世の中を幸せに出来ることはないかということでこうした機会を

頂けたのです。で、先生とお会いして、私の世界も大きく開けそうなのです。

あれもこれも、今迄、我慢していたことが実現出来そうで夢が現実と

なりそうなのです。という本当の大きな出会いなのです。

相手側に

ビジネスで大事な事は、相手側の気持ちになって接することは

基本中の基本ですが、ただ、どれだけ想いがあっても技術、知識

提案力等がなければ不可能なことです。

では、どうしたらそれらが身につくかといえば、貪欲な気持ちで

日々の業務に取組み、出社外の時間に努力する以外ないと思います。

人より能力の劣る私は、この世界に入ってからは、いつ何時でも

建築の事ばかり考えていました。余暇も趣味も総て建築なのです。

何十年もの間、1日20時間以上の仕事を続け、寝ていても夢の

内容は仕事のことばかりでした。そんな生活は、ハッキリ言えば

辛い時もありましたが、それよりもそうした生活や思想がない方が

恐いかったのです。建築という世界では、設計も現場も積算も材料

開発も誰にも負けたくなかったですし、経営をすることで周りを

苦しくさせるのではなく、幸せになってほしいという気持ちが強

かったことから、当時は、そうした生活が自分にとって一番、楽

な選択だったのだと思います。そうした生活の源があったからこそ

今では、短時間で住まい手へのアドバイスが出来るようになったの

だと思います。こうした経験から巷で言われているように、相手側

にたつには、己の能力をつける以外ないと思うのです。

そうなるために、強い想いと努力しかないのではないでしょうか。

 

 

 

積み重ね

仕事が出来る出来ないは、出来ることを

やるかやらないかだと思います。

例えば、クイックレスポンスは、やる気になれば

誰でも出来ます。挨拶も、名刺交換なども同じです。

しかし、設計の発想とか、営業とかはやる気になっても

毎回出来るわけではありません。

また、お金を儲けるのは難しいかもしれませんが

経費を削減することは、その気になれば出来ます。

私が思うにこうしたことの毎日の積み重ねが

実力となり結果として表れてくると思うのです。

小さな努力、意識の積み重ねを出来る努力が

あるかないかが、仕事が出来るか否かだと思うのです。

 

謙虚

側近の幹部が、トップの顔色ばかりを伺う組織の

未来は期待出来ないと思います。

側近が見なければいけないのは、トップより消費者

であり、そこに従事するスタッフであり、取引関係者

という周りが先に来なければいけないと思うのです。

しかし、そうした組織では、トップ自らが、おべっか

おだてを言う側近を大事にする傾向があります。

私自身も、以前は、こうした組織の典型的な将軍様でした。

自社にしかない技術を、剣として振りかざし、逆らう工務店

には、材を供給しないという脅しで押さえつけていたのです。

今から思えば、なんと恥じる行動だったかと恐ろしくなります。

技術、学歴、会社の規模よりも人として最も大事なことに

気づいていなかったのだと思います。

そうしたものが、成長すればするほど謙虚にならなければ

いけない事に気付けたのは、50を超えてからという情け

なさです。しかし、気づいてからでも、知らず知らずにそうした

行動を取る時もあります。そうならないようにするのは

感謝の心を持ち続けることだと思うのです。

一生懸命に一生謙虚な姿勢で。

 

ビジネスモデル

またまた、新しいビジネスモデルが浮かびました。

浮かんだ瞬間、いつものように即、行動です。

まずは、周りの仲間を幸せにしなければとの思いで

仲間には無料で伝授です。このモデル、かなりの確率

で成功間違いないと思います。

同じベクトルの仲間には、是非とも、この激動の

時代を乗り切ってほしいものです。

それにしても、良い手法が浮かんだものです。

いけてます。

 

朝礼

うちのスタッフが、ある会社の朝礼を見せて

頂いたようです。社是とかの合唱から始まり

リーダーの訓示とかに20分ほどかけるそう

ですが、感想を聞くと開口一番に「うちの会社

になくて良かったです。20分朝礼にかける時間

を業務に使った方がいいです。アップル社とかの

アメリカの優良企業でも、やってないと思いますし」

でした。私も同感ですが、周りを見てみると

やってない会社よりもやっている会社の方が

業績が良い確率が高いという現実もあることから

必要な会社はやればいいと思います。

ただ、私は、それらをやるくらいなら業績が悪

くても構いません。軍隊式なやり方で志気をあげ

るのはどうかなと思ってしまうのです。

会社愛とかは、強制するものではなく、自然と

持つ方が、真の姿だと思うのです。

というよりも無くてもいいのですが。

まぁ、いろいろ書きましたが結論として

やりたくないのです。

 

 

リタイア

アメリカでは、若くしてビジネスからリタイアするのが

成功者と言われます。しかし、日本では、一生現役の方が

称賛されます。勤勉な日本人らしい評価だと思います。

私としては、このどちらにも憧れます。

引退して時間に追われず気軽なのは、とても羨ましいですが

仕事において誰からも頼りにされないのは、寂しいですし

毎日が自由なのも耐えられないと思います。

社会に出てから毎日毎秒、仕事のことばかりを考えていた

私としては、リタイアすれば、憂鬱な毎日になること間違い

ありませんが、仕事にいつまでも縛られるのもどうかなと。

自分にとって一番心地良い居場所を見つけたいものです。