自覚

最近、自らユーザーの方と直接お会いして図面等の

打合せをさせて頂いています。そのほとんどの方は

1回目の図面の提出でほぼ決定します。

それも5000万強という大型物件にも関わらずです。

また、間取りだけではなく、キッチン等の設備機器から

内外観の色、工期、、外構、請負金額等を2回ほどお会い

するだけで総てを決定します。一般的には、ここまでを決める

のは20回ほどの打合せを要するようです。

では、何故、私が短期間でこれだけの事を決められるのかと

いえば、設計から構造、見積りといった総ての知識が誰よりも

あるからだと思います。そうした知識があるからこそ、ユーザー

の方への提案が出来るからだと思います。多くの方は、プロとして

能力に欠ける事から、提案どころかユーザーの御用聞です。

素人のユーザーの無尽に希望を聞けば聞くほど、悪い方向に進みます。

私も、もちろん、意見は聞きますが、それがマイナスになることで

あれば、ハッキリと意見をします。

ユーザーは、御用聞き営業マンよりもプロフェショナルなアドバイザー

を求めています。そうなる為には、命懸けの努力で知識、技術を身に

つける以外はありません。真のプロとしての自覚を持ってほしいものです。

 

基準

今年は、セミナーの開催を減らしました。

昨年までは、土日祭日は、ほぼセミナーでした。

だいたい、年間115日くらいが休日ですが、110日

くらいの日数をセミナーに費やしていました。

それも北海道から沖縄という移動距離ということもあり

50歳を超えた中年オヤジには、かなりきついスケジュール

でした。しかし、今年は、80日くらいなので、かなり楽をさせて

頂けると思ったのですが、ほぼ、毎日、会員が増えていることからそんな

ことも言っていられなくなりそうです。

今のペースだと、来年は抽選をしなければいけないほどのペースでの

会員増加、セミナー希望があります。

ただ、抽選はやる気はありません。選ぶ基準は、本当に私を必要として頂けるか

ユーザー側を真剣に向いているか、セミナーを主催する裏方さんへの接し方など

を考慮して決めようかなと思ってます。

厳しい中にもお互いに尊敬しあえる方と行動を共に出来るかが私の基準なのです。

ということで、殺人的スケジュール決定ですが必要とされていることに感謝です。