そこまでやるか

「ゼロ宣言の家」は、そこまでやるかというくらい細部まで材料に拘っています。

例えば外壁の塗り壁が割れないように、繊維系のメシュを使用します。

外壁の下地は、モルタルの為、強アルカリです。繊維は、強アルカリに溶けて

しまう為に、耐アルカリ処理がしてあります。これは、我々以外のメーカーでも

同じですが、他社は、メシュを編んでから表面に耐アルカリ処理をします。

しかし、我々はメシュを編む前に、糸に注入します。では、前者と後者のどこに

問題があるのかといえば、前者は表面加工ということで、耐久年数が短くなり

ます。また、編んでから加工をすることで、メッシュの接合部分は、処理をさせない

ことから10年ほどで、モルタルに溶けてしまい、ひび割れ等の原因となります。

後者は、前者の欠点を補っています。こうした事実を知らないと安価な製品に

走ってしまい将来の大クレームに繋がります。本物の耐久性にこだわえる

「ゼロ宣言の家」では、目に見えない部分まで当たり前にやるのです。