我々の工法は、断熱材にはかなり気を使っています。
外気温を防ぐ断熱、体感温度を左右する調湿熱を保温する蓄熱
夏の太陽光を反射する遮熱といいう4つの断熱の特性を組み合せています。
この中で他社に絶対に真似の出来ないものあります。
それは、遮熱の塗り壁です。遮熱の塗料は、多数ありますが
骨材が含有された塗り壁は、他社にありません。
遮熱をすることで、それほど壁厚を厚くしなくとも、外壁自体が熱を持たない
ことから一般的な壁厚でも、充分な断熱効果が得られるのです。
私に言わせれば遮熱のない壁は、もはや家ではないと言い切れるほどです。
遮熱がなければドイツのように50センチもの壁の厚さを設け、50センチの隙間
にビッシリと断熱材をつめなければいけません。こうした工法は、恐ろしくコスト
高を招いてしまいます。
ランニングコスト、工事費を抑えるのにはやはり遮熱しかありません。