逆切れ

昔は、自分の会で「私の家造りの技術は、一番だ」と豪語していました。

そして、その言葉に会員の皆が参道してくれてました。

しかし最近は、めっきり言わなくなりました。もちろん、心では強く思います。

それでも、言わなくなったのは、自分で言うことではなく、人がどう思う

かだと思えたからです。自信が、あるからこそ言わなくなったのかもしれません。

あと、仲間うちで褒めあうのは、見苦しいかなと思えるようになったのです。

それよりも、「きっと、世の中には、私が知らないだけで、もっと良いもの

いっぱいあると思いますよ」と言うようになりました。

世の中、誰でも自分の技術が一番と思いたいものです。

だから、その技術が認めてもらえないと、認めない相手を揶揄しがちです。

しかし、相手の評価が低いだけで、相手を攻撃するのはどうかなと思うのです。

技術も、もちろん大事ですが、それを扱う人間性の方が大事です。

自分の技術が参道されなく逆ギレをしていた自分が恥ずかしいと

思えるようになったのです。

こうした心が、成長を止めます。だから、いつも謙虚に他の技術も

認める寛大な心を持つことが、必要だと思うのです。

 

 

 

本音

昨年、住医学でお中元、お歳暮のアンケートをとりました。

結論として、いつも顔を合わす仲間うちでは、形式的な物の

やろとりは、必要ないという意見が、ほぼ100%でした。

私自身も、必要ないという意見だったので、皆と感覚が一緒

だったことにはホッとしました。

ということで、いつも、顔を合わせているメンバーは

止めめということでお願いします。

物なんかより、心があればいいと思うのです。

本音が言える会で良かったと思えた出来事でした。

常宿

最近、こやつと会う機会が多くなりました。

もちろん、仕事で会うのですが、私は彼が大好きなので

仕事よりも会うことの方に重きを置いています。

彼とは、7年ほどの付き合いになりますが、神様とUFO好きという

私の大嫌いな部分も持っていますが、それ以上に誠実さと仁義、恩義

は、恩知らずの私なんかとは比べものになりません。

悪徳不動産業界から、真逆の我々の会に入り、当初は数億円の赤字を

背負いましたが、それでも諦めないで我々の厳しい会でも成果をあげ

れるようになりました。建築素人の彼ですが、多くののお客様が彼の家造り

に満足されています。こうした結果があるのも、彼の誠実さの賜物だと思います。

こうした、心ある仲間の成功嬉しい限りです。

これからも、今まで通りに物忘れももいっぱいして、訳の分からない光の写真を

FBにアップしながらでも、お客様第一の人生を貫いてほしいと思います。

こんなに褒めるのは、実は、最近、彼の家をホテル変わりに使っているという

裏事実があるからです。そんなこんなで、これからも私の大坂の常宿宜しくです(笑)

 

 

小野先生

先日、大学での講義を企画して下さった小野先生とても素敵

な方です。大学教授とは思えない気さくさをお持ちです。

また、人情味も半端なくお持ちです。

0宣言の家を建てられたことで、お付き合いをさせて頂いてます。

自分のゼミの学生さんは、とことん面倒をみられます。

それも、卒業後でも、気にかけられます。

小中学校なら、ともかく大学では、とても珍しいことだと思います。

私も、小野先生だったら、勉学に励み、もう少しまともな人間になって

いたかもしれません。小野先生と話をすると、私の魂がとても喜びます。

それくらい魅力的な方なのです。

こうしてお付き合い頂けるのも0宣言の家をやってきたからだと思います。

私なんかの人間力では、とても出会える方ではありません。

こうした出会いからも、真摯な家造りに取り組んできて本当に

良かったと思えるものです。0宣言の家造り楽しいかぎりです。

こんな素晴らしい出会いに感謝、多謝です。

 

 

住環境

今日も、またまた吉田内科さん訪問です。

治療だけでは完治しないお客様に良い住環境を

提案したいとのことで、わたくしめごときが

吉田先生にアドバイスさせて頂くことになりました。

そして来月からは、月に1度、患者さん向けに住環境の

勉強会を開催して頂けるとのことです。

またまた、住医学研究会に強力な助っ人が表れて頂き

感謝、感謝、大感謝です。

大学での講義

昨日は、久しぶりに大学で講師をさせて頂きました。

若い子の前で話すのは、パワーを頂けてこちらも

元気になるものです。しかし、私なんかの話を聞いて

なにかためになるのでしょうか。そこが、不思議です。

ただ、本音バンバン話させてもらったら受けてました。

そりゃあ、就職なんかに夢と希望持つなとか、就職したところで

理不尽な事に我慢して、家庭を持って住宅ローンの為にやりたいことも

出来ない墓場なのが一般的だからってことは、大学では言わないようです。

で、そんな人生よりも、挑戦して切り開くという偉そうな話を

させて頂いたら受けたみたいです。

まあ、そこに責任のない私は楽しかったという自己満講義でした。

小野先生、お呼び頂き有難うございました。

また、来年も是非お呼び下さい。

 

 

再認識

昨日のブログにも書きましたが、赤字部門の業績が上向いてきました。

特に飲食は、この2年で4割も売上を落としていたのですが

3割ほど戻ってきました。飲食は、競争が激しく、巷の過半数が

赤字という業界です。経営が成り立っているお店の大半は、経営者

自らが厨房に立っているところです。

そんな中で、うちのお店には、プロの料理人はいません。

正社員も皆無で、全員がパートまたはバイトです。

そんな不利な条件でも、業績が向上してきたのです。

いかにスタッフが、頑張っているのかが想像できます。

中には、お子さんをお持ちで平日の勤務が条件で入社され

たのにもかかわらず、日曜の運営が上手くいってないことから

日曜にも出勤してくれるスタッフもいるほどです。

こうしたことからも、企業の業績は、技術とか能力も大事ですが

一番は、スタッフのやる気だということが再認識出来ました。

素敵な心の持ち主のスタッフに感謝です。

リーダーの仕事

私が、一生懸命仕事をしなくなったら会社の業績が

良くなってきました。めちゃ赤字だった身障者の

雇用や、飲食がなんとか赤字を出さないレベルに

なってきました。広島の飲食も、毎日、満席状態

のようです。ということは、私には、それほど能力

がなく、スタッフにあるということです。

30年の経営経験で、分かったことですが

リーダーなんかが、仕事が出来たら、あまり良い企業とは

言えないと思います。リーダーは、陣頭指揮なんかはとらない

でスタッフに感謝だけしとけば良いのではと思います。

だから、能力のない私は、スタッフに感謝をして業務を任せ

あとはなにもしないのが懸命かと。

良きスタッフに恵まれ感謝です。

広まってきました。

「0宣言の家」、有難いことに、かなり世の中に浸透してきした。

ただ、この家を広めるのは、かなり大変でした。

とにかく、拘りが強いことから、コストも高くなりがちですし

工事も大変なことから、仕様のレベルを落としたいという意見が仲間内から

もあがったほどです。しかし、そうした意見は、お客様の生活を

第一に考えないで、売ることが主眼となっているからです。

しかし、面白いことに売ることに重きを置いている業者のほうが

お客様想いの業者よりも、経営が上手くいっていません。

やはり、顧客重視の会社は、総てにおいて一生懸命に経営をしています。

そうした姿勢が、社員、協力業者、顧客という総てに伝わるのだと思います。

当然ながら、総ての質が良くなるという好循環です。

「0宣言の家」で、お客様の為の拘りがなくなれば、世の中で必要とされない

ということです。我々は、常にその心を持ち続けなければいけないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

企業は人なり

今日は、人件費について考えてみたいと思います。

以前、経営していた会社では、株式公開を目指していたこと

もあり、各自の利益だけを基準とした成功報酬でした。

資本主義の世の中です。当然といえば、当然な手法でした。

しかし、現在は利益は2の次で、スタッフの生活に重きをおきます。

例えば、お子さんが何人いるとか、大学に行きたがってるとか、お子さんが

同時に大学に何人も行っているからお金がかかるだろうとかということを

まず先に考慮しています。

だから、売上や利益というものは、ほぼ関係ありません。

もし、そのスタッフが利益をあげてないとすれば、リーダーである私が

そうしたシステムを形成出来なかっただけのことで、責任は私にあります。

利益をあげれなくともスタッフには、一切の責任はありません。

今の資本主義社会の教えでは、こうした私の考え方は、間違いだと言われる

かと思いますが、成果主義は、もう、やりたくありません。

スタッフを信じることが出来れば、成果主義なんて必要ありません。

そうした心を経営者が持つことで、きっと上手くいくと思うのです。

今の私は企業の繁栄よりも、まずはスタッフの繁栄が先なのです。