「自分は、ついている」という言葉を、真剣に連呼する人で
経営が上手くいった人を、私は見たことがありません。
私の周りにも何人かいますが、本人はいつも自慢していますが
どこかついているのかさっぱり分かりません。
斉藤一人さんなんかは、本でも連呼されて能天気でついている方のように
感じますが、かなり努力型であり、かなりシビアな方だと思います。
まるかんの各県を収めるリーダーは、国取りゲームと呼ばれる、数字の奪いあいで
その県のリーダーが決まるといいうような、かなりのマネー戦略です。
また、数字が悪ければ、その国の統治権は奪われるという世間一般に
ある競争の原理でなりたっているのです。
だから、本で書かれている人物とは、かなり違うのではないでしょうか。
ただ、単についているを連発するだけでは、日本一の金持ちには、到底
なれっこありません。かなりの努力が必要なはずです。
「ついている」というのは、命懸けに努力することで、自分にも見えない
力やオーラが出ることで、知らないうちに力が付くことだと私は思います。
だから、ツキなんてものを信じた待ちの人生よりも命懸けの努力をする
ことで、見えないオーラや瞬時の判断力を身に着けることが大事だと思います。
自分の人生は、ツキという言葉で片付けるのではなく、自分で切り開いてこそ
価値があるのではないでしょうか。