今日は、２年ぶりになりますが、ここで講演させて頂きます。

この講演会も、今回で４回目となります。

そして、講演終了後、即、羽田から福岡に飛行機移動です。

明日は、私のお師匠様の主催の会で講演させて頂きます。

こちらは、一昨年から年２回のペースということで、はや６回です。

まぁ、なにはともあれ、御指名頂けるということは有り難いことです。

あまり大したお話は出来ませんが、精一杯頑張らせて頂きます。

今日は、住宅業界トップの新聞社の編集長とお逢いします。

私は、この新聞社さんが発行するプロ向けの専門誌のコラムを

２０年近く連載させて頂いてます。

とにかく、長ーいお付き合いなのです。

今回は、来年から新企画の連載を始めるにあたっての打合せです。

新コラムは医師も認める究極の健康住宅について、お話させて頂きます。

来年の１月号からの連載となりますので、業界の方は

お楽しみにしてて下さい。

仕事に、終わりはありません。

どこまでも、成長を追求しなければいけません。

また、成長ばかりでなく、維持することも大事です。

人の心も技術も集団の連携等、多くが退化しないように

毎日、同じことを繰り返さなければいけません。

とにかく、仕事には忍耐、継続が必要です。

そうあるためには、まずは、リーダーの思想がどうあるか

なのです。だから、経営者は、哲学とかをうるさく言うのでしょうね。

哲学というと難しそうですが、ようは、お客様と社員の為という周りへの

配慮が出来る心を持てるかということなんだと思います。

結局は,周りが笑顔になれることを望める心を持てるかだと思います。

ビジネスにおいて私の悪いところは、とにかく情に流されやすい

ところです。実力よりも、遥かに高い立場や報酬を与えたり

一度、与えるとそれの地位や数字に相応しくないと明らかに

本人にも周りにも分かった場合でも降格、減給ということは

出来ないところです。

しかし、それでは、企業のリーダーとしては失格です。

一番、大切なお客様に失礼を与えてしまいます。

経営に支障をきたし倒産の危険もあります。

だから、今は、淡々と当たり前に賞罰が出来るようｊに努力しています。

例えば、外注のコンサルの方とかで、与えている報酬と見合わなければ

契約等を打ち切ることも出来るようになりました。

こうした当たり前のことが当たりまえに出来なければ、このシビアな

世界では、淘汰されてしまうのは歴然です。

愛または優しさも大切ですが、このような厳しさとの

バランスが大事なんだと駄目経営者の私は、痛切する今日このごろです。

２５年ほど前は、一年間で１９５万戸の住宅が建設されていました。

しかし、現在は、約１／３の８５万戸です。

そればかりか、４年後には５０万戸を割ることが予想されています。

ということは、単純に考えれば業者数も１／３または１／４

になってもおかしくないということです。

とにかく、怒涛の淘汰の時代が到来したのです。

だから、淘汰されないために、今までの４倍は努力しなければ

いけないのです。具体的には、少数精鋭部隊を作りあげ

経費を少なくすることで、例え売上が減少しても耐えられる

組織作りをすることだと思います。

その努力をする為には、強い覚悟を持ち、行動を

しなければいけません。

我々の仲間にも、そうした姿勢で挑んでほしいものです。

生体エネルギーの秋期特別セミナーが、今年は１１月６日、７日

に開かれるようです。一昨年は、住宅のメンバーが１２０人ほど参加

しました。当時は、土曜日が含まれていたこともあり、私は参加出来ませ

んでしたが、今年は平日ということもあり、久しぶりに参加してみるとしますか。

でも、逢いたくない人が多すぎるから、どうしようかなです。

ということで、行くとしますか。

住宅会社は、とても能力がいる仕事です。

０から物を作りあげるのは、大変なことです。

それも、素人さんの要望をヒアリングしながら形にするのです。

望み通り出来上がる方が、不思議なくらいです。

物作りをしながら、経営も成功させなければいけません。

これ、かなり大変なことです。不動産業で成功しても

住宅業者では、成功出来ない方が多いのです。

だから、成功するには、本当に命懸けに毎秒、心も頭も体も

仕事に費やすしかありません。

それが、出来ない方は、この業界から退場するしかないでしょうね。

誰かに迷惑をかけないためにも、やるか、やめるしか

ないのではないでしょうか。

一昨日の住医学技術会議は、かなり、レベルの高い会議でした。

久しぶりに究極の指導をさせて頂きました。

どれだけ、凄いかと言えば、年商１０億円規模の会社なら

あることを変えるだけで、１億ほど粗利益が増える考え方を

伝授させて頂きました。これから３０年、商売すると考えれば

なんとなんと,やるかやらないかで３０億もの差が出るのです。

参加された方は、かなりラッキーだと思います。

但し、真摯に実行すればですが。

というよりも、出来るまで、諦めずに指導させてもらいますが。

やる気のある会社は、早速、昨日から実行している会社もあるようです。

また、それ専用の会議も開く会社もあるようです。

参加された方は、是非とも実行お願いします。

地域ことの勉強会も開催します。

では、皆さん、ヨロシクです。

経営状態が悪くなったときに、一番、簡単に手をつけれるのは

経営者を初めとした役員の報酬カットです。

そして、次に、役員の高級車です。

一般的な企業では、これらが、大きなウェートを占める為

メスを入れればかなり効果があります。

しかし、そこにメスを入れる経営者は少ないというのが事実です。

まぁ、そこを潔く出来る方なら、経営が悪くなるまで放っておくことは

ないでしょうが。

経営を成功するのも、やはり、人間性ということなんでしょうね。

企業理念は、各社、様々だと思います。

しかし、根底は、ほぼ同じだと思います。

私が、思うにその根底とは、平たく言えばお客様に心底喜んで

頂ける行動をする、そうした商品をお届けしようということだと思います。

その為には、レスポンスであったり、プロとしての提案であったりと

多くの要因があります。

とにかく、総ての行動に細心の注意をはらい笑顔で家を受け取って頂ける

ように誠心誠意を込めた行動をすることが大事だと思うのです。

そうした行動をする為には、真底、お客様の為にと思えることが

大事だと思います。

とにかく、心の底から感謝の気持ちを持ってほしいものです。