スタッフに会社の運営を任せていたら数人しかいなかった
社員さんが、知らないうちにアルバイトを含めて70人ほどに
なる勢いです。なぜ、急激に数十倍に膨れあがったのかといえば
M＆Aです。ある身障者NPO法人を吸収するとのことです。
私はこの事業には、一切感知していないので、この事業が
どうなるかはさっぱり分かりませんが、是非とも、周りを幸せに
してほしいものです。世の中に、必要とされる存在となってほしい
ものです。事業の採算は、その後のことです。
この事業で、私に出来ることと言ったら、スタッフを信じることと
最悪の場合は、責任をとることくらいです。
あとは、なんとか、皆が良い方向に行く事を願うだけです。
早いもので来月は、５２回目の誕生日が来ます。
昨年もお願いしましたが、誕生日プレゼントは、お願いですから
おやめ下さい。一昨年までは、多数の皆様に、御心配頂いていました。
また、メール等も、おひかえください。
物や言葉よりも、日頃の皆さんの行動は気持ちだけで十二分に幸せな私です。
私なんかの誕生日とかのイベントなんてどうでもいいことです。
誕生日、〇〇記念とかよりも、普段の今ここが一番大切なのです。
だから、いつも心素敵な皆に囲まれているだけで幸せなのです。
これ、ほんとうにほんとうの本心です。
皆さんの毎日、毎秒のこころに感謝なのです。
私の大心友というか魂の兄弟は、やはり男です。
生き方が、超格好いいのです。金に負けない心の持ち主です。
最近、いろいろあっただけによけいに思います。
彼の会社は、木耐協という耐震の組織に加盟しています。
その組織は社団法人なのですが、トップの方の本業は
金物メーカーです。だから、木耐協に加盟すると自動的に
トップの経営する会社から耐震金物のスタートキットを
購入することになります。ただし、２回目からは、どこで
購入するのも自由です。ちなみに、そこの金物は、他社より
もコストは高いということです。なぜなら、耐震のやり方を
指導しているから経費がかかるからです。しかし、他社は
そうした経費がかかっていないことから、安価です。
だから、加盟したほぼ９割以上は、コストの安いところから
購入します。しかし、剛ちゃんは、担当者に「高くても教えてっもら
ったところから買うこと。金じゃない。仁義だ。教えてもらうのに
加盟金とかの金は払ったが、人の付き合いはそんなもんじゃない
金を払おうが払わないが、関係ない。教えてもらったのは事実だ。
教えた人は師である。師を欺くような行動はするな。」
というようなニュアンスの指導を部下にしたのです。
それも、当時のその部署は、大赤字だったのにもかかわらずです。
口では簡単に言えてもなかなかできることではありません。
恰好よすぎです。多くの男が惚れるはずです。
だから、その事業部は数年でV字回復を成し遂げたのでしょうね。
その教えを愚直に貫いてきたのが、こやつです。
今の世の中に少なくなった仁義ある経営、実にいいですね。
剛ちゃんと立田も、とても素敵な師弟関係です。
馬鹿正直なほどの仁義と恩を愚直に守る関係です。
それでも、中途半端じゃないから正直者でも、バカをみないのです。
我々「０宣言」の家造りをする仲間は、アイジーを見本として
人を大事にした正直なビジネスをしていこうではありませんか。
そうすることが、世の中に本当に必要とされるのではないでしょうか。
最近、仲間と逢う度、電話で話す度に皆、必ずお約束のように
「まさか。なんで。」から始まり、そして次に「信じられない」
で、最後に「人間不信になる。許せない」です。
２０人以上の方が、まるで、印を押したように同じ会話です。
無理もありません。ほんとに、凄い行為でしたから。
詐欺映画の役者だったらアカデミー賞の主演男優賞くらいは
楽勝でしょうね。なんて洒落で、すめばいいのですが
2回目ということもあり、皆、かなり心痛です。
だから、やるしかないですね。真摯な仲間を守る為に。
企業の不祥事隠ぺいのＤＶＤを見ました。
隠ぺい、過大広告は、一番、やってはいけないことだと痛感しました。
企業は、法を犯していなくとも倫理に反することや、商的秩序を犯した
場合は速やかにリコールをしなければいけないと痛感させらたのです。
例えば、無農薬野菜をウリにしたスーパーを経営していたとしましょう。
チラシやＨＰでは、さも、無農薬しか扱っていないようにみせて集客をし
店頭では、農薬は使用しているけど低濃度の農薬を使用した
無農薬より は少しばかり安い野菜を扱い、口頭では
「無添加同等の安全性があり、尚且つ無添加より安い」
と説明するような戦略はどんなものでしょうか。
こうした手法なら、巷の農薬野菜とは比較されずに、無添加の野菜と
比較されることから、一般の野菜よりかなり高額で売れます。
このような手法は、意図的にユーザーの判断を誤せるように
導いているのでは ないでしょうか。
明らかに商道徳上許せない行為だと思います。
こうしたことは、我々の「０宣言」の家造りでも同じことが言えます。
我々の会に属する工務店は、例えお客様が希望されようと「０宣言」
の仕様でしか家造りは行わないというルールがあるばかりでなく
それを大々的に告知しています。
なぜなら、この工法が結果的に一番お客様の為になることだからです。
今のメンバーなら夢にもありえないと思いますが、万が一、上記のように
「０宣言」という名前や、私が受賞した日本一のデザイン賞作品を
ちらつかせて集客をし 実際の営業では、類似資材の方が安い上に
さほど性能は変わらないというように導いて ローコストと変わりばえ
のしない家を高額で売りつけているようなことが
あったならば、速やかに商道徳をおかした社名、結論それに至った
経緯等を明確にしたリコールをしなければいけないと思います。
たとえ加盟工務店の１社でも、そのような行動をおこし、そうした ことが
グループ内で発覚すれば、組織や私の立場がどれだけ 悪くなろうが
リコールするべきだと思います。
良きも悪きもオープンにすることが、ユーザーへの真の思いやりであり
企業としての務めだと思うのです。
また、組織の一員であろうが、企業が正しくないこと を行っていれば
内部告発になろうが、被害者を増やさない為にも 勇気を持って
正しい行動をしなければいけないと思うのです。
もちろん、こんなことは、おきない方が良いに決まってますし
今のメンバーで自益の為だけにユーザーや仲間を裏切るようなことは
起きる訳がないと信じていますがそこまでを連想させ、
杞憂させるような名作ＤＶＤだったのです。
人として企業倫理、精神的道徳は、是非、守らなければと痛感させられた
名作だったのです。順調にきている今だけに調子にのるなという天からの
メッセージなのでしょうね。
先日、山形のセミナー後に山形のドクターとこやつと会食でした。
彼は、私以上のヘビードリンカーであり、ヘビースモカーです。
そんな彼が、会食が始まって煙草は吸わないは、酒は飲まないので
なぜと質問したところ、「兄さんが禁酒、禁煙したからやめてます」と。
毎晩、かならずウィスキーのボトル１本は空け、３０年間、毎日吸い
続けた煙草を私に気を使い、５日間もやめていたのです。
なんか、申し訳ないような、嬉しいような。
とにかく、彼の仁義、おもいやり、優しさに感動しました。
本物の仲間がいることは、嬉しい限りです。
金だけではない心のつながりいいものですね。
世の中、凄い人がいるものです。
昨日は、かなり感心しました。
まさに利益をあげるビジネスモデルの見本のようなやり方です。
県民性なのか、はたまた、持って生まれたセンスなのかは
分かりませんが、自分にはないものを持っている方は尊敬します。
私だけでなく、私の仲間も、その能力にはかなり感心していました。
また、その方は、脳があってもツメを隠す謙虚な立派な方です。
それにもまして、そのやり方は、計算尽くされた完璧な計画です。
見習いたくても絶対に私には無理な生き方であり、思想なのです。
とにかく、知れば知るほど感心しました。
この敏腕リーダーでさえ、恐れ入りましたと言ってたほどです。
とにかく、昨日は、その方のやり方を周りから聞けば聞くほど
感心したのです。アッパレですね。
年々、住宅業界の法律が大手ハウスメーカー寄りに
なってきてます。日本の家が、だんだんとつまらないものに
なってきてます。簡単に言えばプレハブ化しているのです。
ログハウスというあの素晴らしい芸術も、あと数年後には
日本では建築出来なくなるとのことです。
我々の家造りで最も大切なクアトロ断熱も、特別な認定を
取得したことで、存続可能となりましたが、同じような工法の
ダブル断熱等は、建築出来ないことになるのです。
但し、法律が厳しくなればなるほど、どの業界も同じて
イタチの追いかけっこのようなものです。法律の抜け道を探しては
いろんな変化球を考案する輩が出てくるものです。例えばこの工法
の場合、外壁通気層は、ナンセンスなんですが、それでもそれさえ設け
れば抜け道となります。しかし、その工法では断熱や強度が著しく
落ちることから、ユーザーに不利益を与えてしまいます。
それでも金さえ儲ければいい、売れればいいという業者さん
は、お構いなしにそうした工法に取組むのではと想像出来ます。
そのような金の亡者さんは、出来れば私が指導した仲間
または以前の仲間からは出てほしくないものです。
会を離脱してまで類似偽物工法にしがみつくより
いっそ違う工法に取り組んでほしいものです。
人として建築人としてプライドを持った行動をしてほしい限りです。
まぁ、それほどまでに、あの断熱工法は魅力的なんでしょうね。
考案者だけに、それも痛いほど分かりますが！
今、始まったことではないですが日本の税制は、金持優遇税制ですが
安部政権になってそれが加速しています。
特に相続税は、今まで免税されていた中流クラスの方も
課税対象となりましたが、大金持ち持ちは今までとなんら
変わりません。とは言っても、私は安部政権を否定している
わけではありません。政治のことは、あまり興味ないので
どこの政党でも誰が総理でもいいのですが、税金は国の存亡に
かかわることですから、こうしたらいいなという考えがあるのです。
それは、以前、橋本大阪市長が言っていたことと同じなのですが
相続税を100%近くにすればいいと思うのです。
そうすれば、皆が生きている間にお金を使う努力をすることで、経済は
活発になるでしょうし、バカな跡取り息子も少なくなると思うのです。
だから、私は、遺産を残さない政策をしてほしいと思うのです。
そうした税制が、私が生きている間に出来なければ遺書に
遺産は総て国に寄付すると書くつもりです。
金なんかを子供や孫に与えること自体、可愛い子孫をダメに
してしまうと信じて疑わない極端な私の意見です。
動物園の動物のように餌をあてがわれるより、自ら狩りを
する方が幸せだと思う私なりの意見なのです。
相続税１００％法案、成立したら良い国、良い人間が出来ると
思うのですが。どうしたもんでしょうか。