絶対に仲間の工務店を良くしたいという想いがより強くなりました。
先月、地元の工務店が倒産したことで余計にその気持ちが強くなったのです。
倒産は、誰もを不幸にします。家族、社員、協力業者、なかでも一番気の毒なのは
お客様です。工事中に工務店が倒産すれば、最悪の場合には
当初の七割増しほどのお金が必要となります。
そうなれば、多くの方が家を完成することは出来ません。
それでも、住宅ローンは、返済しなければなりません。
だから、絶対に倒産はしてはいけません。
では、なぜ倒産するのかと言えば日頃の負の積み重ねが原因だと思います。
毎日、毎秒、真剣に仕事のことを考えていないことが原因だと思います。
また、会社を成長させようと思わないことも原因だと思います。
成長しない会社は、マンネリ化を招き仕事の総てに表れてしまいます。
こうした原因が起きる総ては、経営者の心にあると思います。
経営者が、仕事と真剣に向き合うことが出来るかどうかでなのです。
真剣に向き合えない経営者は、人を不幸にする可能性があることから
人としてもどうかと思います。
だから、仕事が出来ないことは悪なのです。
仕事が出来ることは、人としても素晴らしいことだと思うのです。