以前 ある会で一冊の本を勧められました。
その本の題名は、確か「聖書の暗号」だったと思います。
内容は、聖書には未来が総て暗号として書いてあり、それを解読
したようなことが書いてありました。
その他にも、普通では知ることが出来ない不思議なのか、本当かよ
というような出来事が書かれていました。
まず、ニューヨークセンタービルのテロは、イスラム圏の石油欲しさに
戦争を起こすためにアメリカ政府が仕組み自演自作であり
聖書にはあの事件が起きることはは暗号で書かれていたとか
坂本龍馬はフリーメーソンだったとか、ロスチャイルドが世界を
金で牛耳っているというようなことが、数百ページの超大作で
書かれていました。本嫌いの私には、迷惑な量でしたが
なんとか読破しました。
やはり、あまりスピリュチュアルではない私でも未来が分かる
となると期待したんでしょうね。
で、結末なんですが、未来が分かることは
やはり大問題が起きるとかで聖書には未来に起きることが
総て書かれているが、その時代に起きる事件のパターンが
何十種類も書かれていることから、そこに書かれていることは
どの出来事が起きるのか過ぎてみないと分からないとのことでした。
だったら、その書いてある何十種類の総てを発表して将来どれかが起きる
とか書いてくれればいいのですが。
結局は、分からないということなんでしょうが。
何週間もかけて読んだ私としては、この結末には
まさに青天の霹靂でした。
読書に使った時間返せ的な気持ちになったものでした。
でも、今となっては、高度なドッキリにはまったようで
楽しい思い出です。
というより、未来や前世とかカルマとか、くだらないことに興味を
持つとろくなことがないとの教えを頂いたようで実は感謝なのです。
是非、不思議好きさんと、自虐的な方には読んでもらいたい一冊です(笑)