レメディー

以前、建築家として私の悩みのたねは、家相とかで間取りを制限される

ことでした。家相の脅しのお蔭で、デザインが制限されたうえにコスト高を招くことでした。

そうした長年の悩みを解決してくれたのが、風水との出会いでした。

風水は、家相にある鬼門や裏鬼門がなく、エネルギーの悪い場所でも

あることを用いることにより悪いエネルギーを改善するというものです。

だから、間取りの制限を受けないのです。

風水は、御存知のように中国で生まれ、今や世界各国で用いられている学問です。

日本以外の国は、注文住宅がなくほぼ完成した住宅を購入することから

購入後にエネルギーを計算します。

しかし、実際には、日本で風水を使用してみると、家相的な考えがあることから

設計段階から総ての場所を良いエネルギーにしようとされる方が多く

家相の時よりも計算が難しいことからよけいに家の購入が難しい方も出てきました。

例えば自分で欲しいと思う土地が見つかっても、家相や間違った風水の考絵を用いたことで

土地購入が想うようにならず、時間の経過で消費税アップや円高により物価高から

家も土地も予算が合わないことから断念された方もおられました。

よって既存の環境の悪い住宅での生活をすることで

よけいに体調が悪くなるという方もおられました。

「中国伝統風水」のトップのラリーサング氏は、改善策(レメディー)を用いれば

引っ越すまでに悪い家は、どこもないともまで仰ったほどです。

だから、アドバイスする側の我々も、まずは基本に帰り、風水とは最強な改善策を

持った学門であることを再認識しなければいけません。

建物内のエネルギーが悪ければ五行を用い、土地のエネルギーが悪ければ、外構でつき山

、水槽やたらいなどで水を設置することで簡単に改善出来るはずです。

ユーザーを土地選びに奔走させ、希望の土地も断念させ、建物でも好きな間取り、デザインも断念

させ、あげくの果てにはそれらの無理からコスト高を招かせるという事態では防ぐべきです。

医学的にも証明された健康を増進する「0宣言の家」に早く入居することで

幸せになって頂くとためにも、本質から、それてはいけません。

風水を用いることにより、脅しにより不安を招かせるのではなく

改善策を用いることで、総てのマイナスを打ち消し家造りの不安を

なくして頂くことが目的だったはずです。

だから、家造りの基本はレメディなのです。