20代とかの若者は、消費税アップは、高齢者と比較して
増税には賛成との意見が多いとテレビでみました。
こうした意見は、当然でしょうね。
我々以上の世代で作った借金のツケを若者に押し付けるわけですから。
こうした意見はテレビだけではなく、私自身も以前、若者の生の声を聞いたこともあります。
以前、日本の歴史とか古事記等の話を、ある大学で講演したところ
アンケートの多くは、「伝えることを講演者が満足しているだけ。
そんな昔のことよりも未来が経済的に夢を持てる世界にしてほしい。」とか
「自分達の世代の借金を押し付けないでほしい」という解答が多数ありました。
私は、こうしたアンケートを読んで「アメリカの教育のせいで」
という言葉なんかよりも仕事を一生懸命してより多くの納税
より多くの雇用からの所得税等で国力を上げることが
日本の未来の為になることだと確信しました。
また、若者にやまと心を伝えるのも、言葉ではなく広島や東北の被災地への
ボランティアや金銭支援といった実践だと思います。
日本国男児は、言葉ではなく寡黙ながらも行動して背中で見せてきたはずです。
私に言わせればこの部分がなくなり、行動よりも言葉になってしまったところが
一番のアメリカ教育なのだと実感します。
だから、皆が言葉より行動をすることが、日本の未来も明るくなることだと思います。
100匹目の猿現象を起こす為にも、より多くの納税と雇用が出来る
ようにまずは自分が行動しなくてはです。
働かざる者食うべからずの心境ですね。