日本企業の女性の管理職は、たったの8%だそうです。男女平等雇用と
いう法律が出来て10年以上も経過しているのに、それも名ばかりのようです。
それに比較してうちのグループは、6割が女性であり
その立場も役員ですから、斬新的なのか、はたまた人材不足なんでしょうね。
中小と大手を比較するのは、かなり無理がありますが、私が言いたいのは
少子高齢化で労働力が落ちている日本では、女性の労働力に頼るしかないと思います。
その為には、女性社員の待遇を良くして子供がいても働けるような環境を企業が
つくることが大事だと思います。
中小企業にありがちな女性というだけで低賃金で雇用するという
思想や、子供が出来たらやめるという思想は排除するべきだと思います。
大手飲食チェーンが、軒並み、労働不足で疲弊している現実があります。
その現象は、あまりにも、人を大事にしてこなかったツケだと思います。
特に大手と比較して総ての面で劣る中小企業では、人をより大事に
しなければいけないと思います。
しかし、中小企業ほど女性への待遇が悪いのが現実です。
女性にも良い待遇を与えられる企業となるように、努力することが
中小企業に与えられた使命だと思います。
企業に、今、一番求められているのは、弱い立場の人にまでも
おもいやりを持つことではないでしょうか。